2009年9月17日

News Release No.09052

次世代認定マーク「くるみん」の取得について

くるみん

キッコーマン株式会社は、2009年9月7日付で千葉労働局より、次世代育成支援対策推進法(*)に基づく「基準適合一般事業主」として認定を受け、次世代認定マーク「くるみん」を取得しました。

当社は、1981年に育児休業制を導入し、休業期間等について法令を上回る内容とするなど、これまでも従業員にとって働きやすい職場環境づくりに努めてまいりました。2003年には、「平成11年度ファミリー・フレンドリー企業表彰(労働大臣努力賞)」を受賞しております。

そして、次世代育成支援対策推進法に基づき「仕事と育児の両立」や「より働きがいのある環境の提供」を目的とした行動計画を策定し、実行してまいりました。今回の「くるみん」取得は、その取り組みが評価されたものです。

当社は、今後も、ライフスタイルの多様化に対応しうる施策を実行し、各人がワーク・ライフ・バランスを実現できる仕組みづくりと働きがいのある職場環境の整備をすすめてまいります。

  • (*)次世代育成支援対策推進法は、次世代を担う子供が健やかに生まれ育成される環境整備のために、企業等による仕事と子育ての両立支援の取り組みを促進することを目的として、2005年に施行された法律です。

【行動計画の概要】

<期 間>

2007年4月1日~2009年6月30日

<目標および主な達成内容>

  • 育児休業取得の推進
    計画期間中に出産した35名の女性社員のうち94%にあたる33名が育児休業を取得したほか、男性社員も13名が育児休業を取得しました。
  • 次世代育成に関わる制度等の啓蒙
    所属長研修の講義の中で周知するとともに、全社員に「諸制度に関するパンフレット」を配布しました。
  • 所定外労働時間の削減
    「食育の日(毎月19日)」を「ノー残業デー」としました。
  • 多様な労働条件の整備
    結婚や出産を理由に退職した社員を対象とした再雇用制度を導入しました。

以上