2014年7月25日

News Release No.14043

キッコーマン、若手日本料理人によるパネルディスカッション
“「和食っていいね!」といわれたい 和食の魅力”Part.2
【食のクールジャパン!和食】を開催!
~9月27日、丸ビルホールにて~

キッコーマン株式会社は、日本を代表する若手日本料理人によるパネルディスカッション“「和食っていいね!」といわれたい 和食の魅力” Part.2【食のクールジャパン!和食】を、9月27日に丸ビルホール(千代田区丸の内)で開催いたします。

ユネスコ無形文化遺産に登録され、世界中でますます注目が高まる“和食”。日本の料理人が、海外で和食を紹介する機会も増えています。今回は、海外での和食の啓蒙活動の経験豊富な若手料理人4名が、海外での活動を通してみた和食の魅力について語り合います。

昨年に引き続き、フードビジネス コンサルタントの柿澤 一氏(かきざわ ひとし)氏をコーディネーターに迎え、髙橋 拓児(たかはし たくじ)氏(「木乃婦(きのぶ)」三代目)、中東 久人(なかひがし ひさと)氏(「美山荘(みやまそう)」四代目)、髙橋 義弘(たかはし よしひろ)氏(「瓢亭(ひょうてい)」十五代目)、柳原 尚之(やなぎはら なおゆき)氏(近茶流嗣家(しか)・柳原料理教室副主宰)の日本を代表する若手日本料理人が、パネルディスカッション形式でお話しします。各パネリストのさまざまな国での経験をふまえ、興味深いエピソードを織り交ぜたディスカッションを展開する予定です。

また、2014年11月から12月の「KCC食文化と料理の講習会」(*)に、今回のパネリスト4名を講師としてお迎えします。和食に親しみを感じていただけるような内容で、各講師の講習会を1回ずつ、合計4回開催します。お仕事をお持ちの方にも参加していただきやすいよう、週末に開催する予定です。

世界中で和食が注目されている理由は、そのおいしさはもちろんのこと、栄養バランスのよさや見た目の美しさ、四季を感じられるメニューの豊富さなど、多岐にわたります。そのような中で、私たち日本人が改めて和食の魅力を再認識して「和食っていいね!」と実感し、日々の暮らしに和食を取り入れる機会を提案してまいります。

  • (*)キッコーマン株式会社 東京本社KCC(東京都港区)で開催している、「食文化」と「料理」をテーマとした講習会です。

若手日本料理人によるパネルディスカッション
“「和食っていいね!」といわれたい 和食の魅力”Part.2
【食のクールジャパン!和食】 概要

1.開催日時 2014年9月27日(土)14:00~16:00
2.会  場 丸ビルホール(東京都千代田区丸の内2-4-1 丸ビル7F)
3.テーマ “「和食っていいね!」といわれたい 和食の魅力”Part.2
【食のクールジャパン!和食】
京都と東京から旬な日本料理人が集合!伝統を守りつつ、国内外で活躍をする料理人たちが、昨年に続き、和食の魅力についてディスカッションする第二弾。
和食は今や、世界で注目されるかっこいい料理!今回は、海外での活動を通してみた和食の魅力について語り合います。
4.参加費 無料
5.定  員 300名
(応募多数の場合は、抽選の上、ご当選の方のみ、締切後1週間以内にご案内をメールでお送りいたします。)
6.申込方法 ※申込を終了しました。
7.応募期間 2014年7月25日(金)~8月25日(月)正午
8.主  催 キッコーマン株式会社
9.協  力 特定非営利活動法人 日本料理アカデミー
10.消費者お問い合わせ先 キッコーマンパネルディスカッション事務局
0120-0366-09(月~金 10:00~17:00)

以上

■パネリストプロフィール

髙橋 拓児(たかはし たくじ)氏 (「木乃婦(きのぶ)」三代目)
1968年生まれ、大学卒業後、東京の「東京吉兆」で修業。
シニアソムリエの資格を持つ。海外の新たな料理法や素材にも取り組み、高い評価を得る。現在、京都大学大学院農学研究科修士課程に在籍し「美味しさ」の研究に取り組む。趣味は、能楽、旅行、スキー。
「木乃婦」は京都の中心地、祇園祭の鉾町にある料亭。
髙橋 拓児(たかはし たくじ)氏
中東 久人(なかひがし ひさと)氏 (「美山荘(みやまそう)」四代目)
1969年生まれ。高校卒業後、フランスに渡り、ホテル経営学、サービスを学ぶ。帰国後、金沢「つる幸」で修業。京都へ戻り、新しい調理法や素材を取り入れながら、立地をいかした自然と深くかかわる新しいスタイルの「摘草料理」を提供する。趣味は、食べられる野草、天然の香草の発掘、マグロ釣り。
「美山荘」は、野趣あふれる京都の奥座敷・花脊(はなせ)にある料亭。
中東 久人(なかひがし ひさと)氏
髙橋 義弘(たかはし よしひろ)氏 (「瓢亭(ひょうてい)」十五代目)
1974年生まれ。大学卒業後、金沢で修業をつみ、京都へ戻り、十四代目髙橋英一氏に師事する。懐石を基本とする伝統的な日本料理を受け継ぐ。
懐石を基本とする伝統的な日本料理を受け継ぐ一方で、新しい調理法や素材の研究にも取り組む。趣味は、寺社めぐり、模型づくり、美術鑑賞。
「瓢亭」は、京都・南禅寺近くに、400年の歴史を刻む料亭。
髙橋 義弘(たかはし よしひろ)氏
柳原 尚之(やなぎはら なおゆき)氏 (近茶流嗣家(しか)・柳原料理教室副主宰)
1979年生まれ。大学卒業後、食品メーカーに勤務。その後、オランダ船籍の帆船のキッチンのクルーを務めた経験もあり。現在は、近茶流宗家の柳原一成氏とともに、東京・赤坂にある料理教室で、日本料理、茶懐石の研究指導にあたる。趣味は、クレー射撃、アイスホッケー。
「近茶流」は江戸時代、文化・文政の頃から興ったといわれる柳原家家伝の割烹道。
柳原 尚之(やなぎはら なおゆき)氏

■コーディネータープロフィール

柿澤 一氏(かきざわ ひとし)氏(フードビジネス コンサルタント)
1967年生まれ。関西料亭「つる家」にて修業。アメリカ ワシントンDC日本大使館総料理長として渡米。帰国後、東京・虎ノ門の日本料理店の二代目として料理に携わる。2010年開催の上海万博のキッコーマン日本料理店「紫」の支配人をつとめる。
柿澤 一氏(かきざわ ひとし)氏