2010年11月29日

キッコーマングループ商品のキャップへのいたずら防止機能強化について

キッコーマングループは、商品への安全・安心の確保とキャップ部分の衛生面の機能向上のため、2011年3月より、しょうゆ、つゆ、みりん等のキッコーマングループ全商品で、キャップシールなどのいたずら防止機能を強化します。

食品・酒類業界では、キャップへのいたずらを防止し、小売店店頭で商品外観から未開栓であることを確認でき、お客様に安心して購入していただけるよう、キャップシールやフルシュリンク包装の導入がすすんでおります。

しょうゆ、つゆなどキッコーマングループの主な商品では、従来はいたずら防止機能のあるスクリュー型のキャップを採用し、商品の安全・安心の確保と廃棄時の分別のしやすさの両立を図ってまいりました。
しかし、商品の利便性を高めるため開閉しやすいワンタッチキャップを採用する商品が増えるなど、新たないたずら防止対策が必要となりました。

そこで、2011年3月より、日本国内のキッコーマングループ全商品を対象に、いたずら防止機能の強化を図ります。
対象商品は、ワンタッチキャップの商品を中心に、しょうゆ・みりん・つゆ類・たれ類などのペットボトル容器・ガラスビン容器の、いたずら防止機能の強化が必要な全商品で、2012年度末までに実施する予定です。

特に、しょうゆなどの主力商品で増えているワンタッチキャップ採用の商品については、その利便性を維持しつつ、未開栓がわかりやすく衛生面での機能向上も図れるキャップシールを導入します。そのため、キッコーマングループの国内の各生産拠点に、総額で約9億円の設備投資を2012年度までに行う予定です。

キッコーマングループはこれからもお客様の利便性と商品の安全性を高め、安全・安心で使いやすい容器包装の開発、商品化に努めてまいります。

以上