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デルモンテ博士の豆知識
デルモンテ商品でおなじみの野菜や果物についての豆知識をご紹介。
いつも身近な食べ物について、意外な事実や、ためになる情報をお知らせします。
マンゴーの話
 マンゴーの歴史

 熱帯地域の代表的な果実の一つであるマンゴーは、4000年以上も栽培の歴史がある古来から親しまれてきた果実です。原産地はインド、ミャンマー地域です。マンゴーの木は高さ10〜30mにもなり、また樹齢も、長いものでは300年以上のものも観察されています。木陰を作ってくれると同時にお腹を満たしてくれるマンゴーは、人間にとって古来から大切な果実であったのでしょう。「香りの百科(日本香料協会)」によると、お釈迦様が紀元前5世紀に北ビハ−ル(インド北東部に位置します)を訪れた時、マンゴーの木の下に野宿したと伝えられており、仏教徒にとっては聖なる樹木とされ、経典中にも記述されているそうです。

 マンゴーの栽培地と品種

 現在の、マンゴーの主な栽培地は、東南アジア、中南米、ハワイ、フィリピン、オーストラリア、西インド諸島、東・南アフリカ、エジプト、イスラエルと広い範囲にわたっており、たくさんの人々がマンゴーを食べています。
 中でもインドの生産量は飛び抜けており、インド国内のマンゴー果樹園を合計すると約100万haにのぼり、全世界の生産量約900万tのうちの約65%を生産しています。代表品種は“アルフォンゾ”といい、これは最優良品種として知られています。マンゴーの表面の色は品種の違いにより、一般的な黄色のものから、少し赤みがかったもの、更にタイで栽培されている“ブラックゴールド”種で見られるような暗緑色のものまで種々のものがあります。
 実がなってから約50〜80日で熟すマンゴーは、北半球の地域では4月〜8月に、インドネシア、南半球のオーストラリアでは9〜12月に、フィリピンでは一年中収穫されます。

 マンゴーの食べ方

 亜熱帯地域や熱帯地域を旅行された方々の中には、マンゴーの生の果実やジュースを楽しまれた方も多いことでしょう。その他の食べ方としてあげられるのは、ドライマンゴーとして、スパイスを入れたチャツネとして、塩漬けのピクルスとして、スープ材料として、などです。

 マンゴーの香り

 マンゴーは何といってもその香りが特徴です。マンゴーの香り成分としては370種以上の成分が知られています。マンゴーは熟成が進むにつれこの香り成分をはじめとする様々な成分が生成されます。マンゴーの甘い香りは熟して食べ頃になった証ですから、良い香りのマンゴーを探すとおいしいものが見つかるでしょう。

 マンゴーの成分

 マンゴーにはビタミンC、β-カロテンが豊富に含まれています。きれいな黄色い果肉の色はこのβカロテンに代表されるカロチノイド類の色によるものです。食物繊維、ミネラル、ビタミン類も種々含まれていますので、普段の食生活に取り入れたい果実ですね。

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