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玉ねぎの名称 |
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| 玉ねぎはユリ科の野菜で、学名は「Allium cepa L」と言いますが、種名のcepaはケルト語で「頭」を意味し、直訳すると「くさい臭いのする頭」という意味になります。また、英語のオニオン(onion)はローマの農学者コリュメラが玉ねぎをunio(特別に大きな真珠)と名付け、これがフランス語のoignon(オニオン)、そして英語になったと言われています。 |
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玉ねぎの歴史 |
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玉ねぎは、中央アジアを原産とする園芸作物で、野菜としても香菜としても広く好まれ、またいろいろな薬効もよく知られています。5000年以上もの間栽培され続けていて、エジプトでは神への供物とされたり、ピラミッド建設に従事する労働者にニンニクと共に配給されていました。一方、原産地から東側のアジアに伝わったのは遅く、19世紀になってヨーロッパから中国本土に導入されてから普及し始めました。そのため、日本への渡来も遅く、江戸時代に南蛮船によって長崎に伝えられたのが最初だと言われています。
日本での栽培は、北海道で1871年(明治4年)に開拓使がアメリカからイエロー・グローブ・ダンバースの種子を取り寄せ、札幌郡札幌村で試作したのが始まりです。その後、1880年(明治13年)頃に同村の中村磯吉氏が約一町歩の玉ねぎの栽培を始め、やがて土着品種の札幌黄玉ねぎが生まれていきました。 |
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玉ねぎはどこを食べている? |
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野菜の種類は食べる部位によって分類され、果菜、葉菜、根菜のおよそ3つに分けられます。「果菜」:果実を食べる野菜という意味です。トマト、きゅうり、ナス、ピーマンなどが含まれます。「葉菜」:葉を食べる野菜の意味です。ほうれん草、小松菜、キャベツ、白菜などが含まれます。「根菜」:根を食べる野菜という意味です。大根、ごぼう、人参などが含まれます。じゃがいもやれんこんのように、「茎」を食べている野菜も、地下にできることや根に似ていることから根菜に含まれています。
では、玉ねぎはどこに含まれるのでしょうか?多くの人は根菜に入ると思われることでしょう。でも実は、葉菜なのです。葉は茎から出ているものですが、玉ねぎを外から見ても茎らしいものが見えません。しかし、縦に二つに切ってみると、一番舌の部分に高さ五ミリメートルもない短い茎が見えます。そこから下へ根が発生し、上には玉ねぎの食べる部分が連なっているのです。実は茎の見えない野菜はずいぶんあるのです。ほうれん草、レタス、キャベツなんかもそうですよね。 |
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玉ねぎと犬 |
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| 犬に玉ねぎを食べさせてはいけないという話をご存知でしょうか?「そんなばかな、人が食べられるのだから大丈夫だろう」と思った人もいるかもしれませんが、これは本当の話なのです。犬の体内では、玉ねぎに含まれるAllylpropyl-disulfideという成分が赤血球中のヘモグロビンを酸化させてしまい、赤血球が破裂する溶血という現象が起こります。その結果、血液中の赤血球が急速に減少し、溶血性貧血を引き起こします。この玉ねぎ中毒は加熱した玉ねぎでも起こりますし、玉ねぎを煮込んだスープでも起こりますので、ペットに犬を飼っている方は気をつけてくださいね。 |
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