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今こそ食育を!~子どもの食から見直そう~
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食べることは生きるための基本であり、子どもの健やかな心と身体の成長に欠かせないものです。近年、子どもの食をめぐっては、偏食や朝食抜き、また小児肥満の増加、思春期における低体重(やせすぎ)の増加など、問題は多様化・深刻化し、生涯にわたる健康への影響が懸念されています。
■小学生の肥満が増えている とくに問題なのは、小学生の肥満が増えているという事実です。この25年間に肥満児は3倍に増加し、実に学齢期の子どもの約10%が肥満であり、そのうちの5%はすでに生活習慣病に陥っています。都内の小中高生を対象とした「児童・生徒の健康に関するアンケート調査」(平成14年度・東京都教育委員会調べ)でも、保護者が小学生の子どもの様子で気になることとして「就寝時間が遅い」約25%、「朝の寝起きが悪い」約21%に続き、「肥満傾向」約15%をあげています。また、小学生自身が改善したい生活習慣では「休養(睡眠)」約47%、「運動」約41%、「食生活」約28%となっています。
食べる、休む、運動するという基本的な生活習慣の乱れを、親子ともに実感しているという現状が浮かび上がってきます。
■若年層を襲う生活習慣病
恐ろしいことに、現在日本では、生活習慣病の若年齢化が着実に進んでいます。実際、20~30歳代の男性の動脈硬化が急増しており、岡山理科大・油谷親夫教授によると、動脈硬化が進んだケースは血液中の総コレステロール値が高く、動物性脂肪の過剰摂取など、食生活に原因があるとしています。
アメリカで1977年、深刻な生活習慣病の増加をうけて発表された、いわゆる<マクガバンレポート>では、アメリカ人が動物性脂肪の摂り過ぎであることが明記され、食生活の見直しの必要性が強調されました。その対策として「世界中で最も健康によいのは日本食である」と結論づけているのです。
■日本食の良さを、毎日の食卓から
ここで改めて提案したいのが、食生活を健康にし、小児肥満も解決するための日本食のすすめです。 肥満は万病の元。肥満を防ぎ、生活習慣病の増加を元から断つには、子どもの頃から、正しい食習慣を身につけることが肝要です。子どもの食生活は、大人の生活習慣を映す鏡でもあります。主食・主菜・副菜が揃い、栄養バランスに優れた日本食の良さを今こそ、家族ぐるみで見直すときです。
このサイトでも新しく、子どもと一緒に食について学べる「キッコーマンきっずキッチン」がスタートしました。日本食の良さも取り入れた、子どもが手軽にチャレンジできるレシピを紹介しています。
食育は今や国をあげたテーマ。まずは毎日の食卓という身近なところから、取り組んでいきましょう。
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