毎日食べよう朝ごはん

なぜ朝ごはんを食べるの?

朝ごはんを食べると、1日を元気に、気持ちよく過ごすことができるんだ。
そのわけは……

1.正しい生活のリズムをつくる

前の日の夜おそく、たくさん食べたり、夜おそくまで起きていたら、朝はねむいし、ごはんもおいしくないよね。
「早寝(はやね)、早起(はやお)き、朝ごはん」
朝ごはんを食べることは、1日の生活リズムをととのえることになるんだよ。

2.体温を上げる

人の体温(たいおん)は、ねむっているときは低く、起きているときは高くなる。朝おきてすぐ、体(からだ)や脳(のう)はまだ半分ねむっているんだ。朝ごはんを食べると、体温が上がって、 はっきりと目がさめてくるんだよ。

3.体と脳へエネルギーを送る

「さぁ、今日も、遊んだり、勉強(べんきょう)したりするぞ!」と、体と脳にエネルギーが送られ、元気が出てくるんだよ。

4.朝のトイレがすっきり

朝ごはんを食べると、おなかの中も動きはじめるから、トイレに行きたくなる。
便秘(べんぴ)がなおって、おなかもすっきり。

朝ごはんに何食べる?

どんなものを食べるのがいいのかな? 考えてみましょう。

朝、食べたくない人は……

ねむくて何も食べたくない、おなかがすいていないという人も、とにかく何かを口にしてね。
野菜(やさい)ジュースなどがおすすめです。
おにぎりなどのごはん物も、食べやすいわよ。

朝、食べている人は……

朝、食べている人は…… 栄養は、黄、赤、緑の3つのグループに分けられるの。
朝ごはんにも、この3つが入っているといいのよ。

エネルギーとなり、体を動かすもとになる炭水化物(たんすいかぶつ)、をふくむ食べ物です。ごはん、パンなど。

血や肉となり、体をつくるもとになるたんぱく質、カルシウムなどをふくむ食べ物です。
肉や魚、たまご、豆やミルクなど。

体のちょうしをととのえ、病気をしないようにする、ビタミンなどをふくむ食べ物です。
野菜やくだものなど。

  • 栄養は1日の中で、バランスよくとるのが理想(りそう)。

自分でつくると、もっとおいしい

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