トップ
> レシピ
> ヘルシー&ライフ
> 食生活アドバイス
> あなたの1日3食+αを診断します!
> Vol.24
 |
 |
|
| Vol.24 |
|
ペンネーム あおのりさん(41歳・パートタイマー)の気になることは…
 |
|
443kcal 塩分0.9g
| ・ |
くるみパン1枚 315kcal(0.9g) |
| ・ |
野菜ジュース 69kcal |
| ・ |
キウイフルーツ 59kcal |
|
|
|
 |
|
104kcal
|
|
|
 |
|
364kcal 塩分1.2g
| ・ |
ご飯 252kcal |
| ・ |
里芋の煮物(2個) 85kcal(0.6g) |
| ・ |
なめこの韓国のりあえ 19kcal(0.4g) |
| ・ |
じゃこと大根葉のふりかけ 8kcal(2g) |
|
|
|
 |
 |
|
763kcal 塩分3.9g
| ・ |
ご飯 252kcal |
| ・ |
白菜と豚肉の味噌にんにく炒め 225kcal(1.3g) |
| ・ |
サラダスパゲッティ(きゅうり、コーン、玉ねぎ、ツナ) 235kcal(0.7g) |
| ・ |
韓国のり 6kcal(0.2g) |
| ・ |
豆腐とわかめのみそ汁 45kcal(1.7g) |
|
|
|
 |
|
265kcal
| ・ |
チョコレート(1/2枚) 197kcal |
| ・ |
みかん2個 68kcal |
|
|
|
|
あおのりさんの悩みと質問
|
 |
|
身長159cm、体重45kg。健康診断で糖尿病予備軍と診断されました。主人も脂肪肝で、夫婦で食生活を見直そうと、最近はおかずを一品減らしています。バランスのとれた献立について教えてください。運動は、午前中に3時間ほど家事、隔週3日で、1日4件ほどまわるヘルパーの仕事をしています。
|
|
キッコーマン総合病院 臨床栄養科
管理栄養士の食生活診断
|
 |
糖尿病予防の3原則
糖尿病の原因は、加齢、遺伝、肥満、運動不足、血糖値の上昇の5つです。あおのりさんの場合、ご質問の内容からは遺伝かどうかはわかりませんが、加齢と肥満はあてはまらないので、「運動不足」と「血糖値の上昇」が、糖尿病予備軍と診断された原因かもしれません。
そこで「糖尿病にならないための3原則」をご紹介しましょう。
- バランスよい食事
- カロリーの摂り過ぎに注意する
- 運動習慣を身につける
あおのりさんの身長、体重からすると、BMIは18以下とやせ型の部類に入ります。本来の標準体重が55kgくらいを目安にした摂取カロリーは、1600~1700kcalとなります。今後は、このくらいのカロリーの範囲で、バランスのよい1日3食を目指しましょう。
動物性脂肪とカロリーを控えながら、きちんとタンパク質を摂る
あおのりさんの3食で、気になるのは「おかずを一品減らした」ことによるタンパク質不足です。タンパク質は太ると考えて、ダイエットや生活習慣病予防に、タンパク質ゼロの食事にするのは、まちがいです。朝昼晩、タンパク質は必ず摂るのが基本です。ただし、糖尿病やご主人の脂肪肝が気になるという場合は、とくに、動物性脂肪の少ないタンパク質を摂るように心がけましょう。
朝食のくるみパンはカロリーが高いので、甘くない食パンなどに変えて、タンパク源のチーズを加えます。バターは動物性脂肪なので、できるだけ使わない方がよいでしょう。
昼食は、ヘルシーな豆腐や納豆などの大豆製品でタンパク質を摂ります。
こうすれば、きちんとタンパク質も摂れて、カロリーをそれほど増やさずにすみます。
間食は1日に150kcalまでが理想
そもそも、全体のカロリーがオーバーしている原因は、おやつの摂り方にあるようです。今すぐに甘いものは絶対にダメということでなく、少しずつ内容を変えながら、カロリーも控え目にしていけるとよいですね。
そこで、現在の間食のうち、まずカフェオレを砂糖抜きにする。また、チョコレートの量をできるだけ減らす、ということからはじめてみませんか。とくにチョコレートは脂肪分が多いので、食べ過ぎは糖尿病にもよくありません。また、果物も最近は果糖が多く、1日にみかんなら2個くらいが目安とされています。
間食のカロリーは、1日に100~150kcalが理想的です。最近は、糖分や脂肪分が控え目の低カロリーのデザートが市販されていますので、その中からお好みのヘルシーおやつを見つけるのもよいでしょう。
朝と昼に比べて「夕食は軽め」が理想的
あおのりさんの夕食は、主食、主菜、副菜が揃っていますが、朝と昼に比べてカロリーが高めなのが気になります。夫婦で同じものを食べていらっしゃるとすると、ご主人の脂肪肝対策のためにも、夕食はもう少しカロリーダウンしたほうが太りにくく、内蔵への負担も低くなります。
サラダスパゲッティのスパゲッティをやめて、野菜だけのサラダにノンオイルドレッシングという組み合わせにするだけでも、かなりカロリーが下がります。それで、ご主人がもの足りないということなら、野菜や海藻類、きのこなどを使った低カロリーの副菜をプラスしてボリュームアップしましょう。ちなみに糖尿病予防には、1日350gの野菜(そのうち緑黄色野菜は120g)を摂るのがよいとされています。
あおのりさんの食事は、すでに減塩になっており、朝昼晩の食事を以上のように工夫することで、バランスアップをしても、それほど塩分の摂取量は変わらないはずです。ぜひ、このアドバイスを参考に、糖尿病予備軍から早く脱することができるように祈っています。
|
 |
 |
|
生活習慣病予防に効果的な活動量の目安
厚生労働省の「健康づくりのための運動指針2006」が発表されました。それによれば、「活発な身体活動により、糖や脂質の代謝が活発となり、内臓脂肪を減少することができ、その結果、血糖値や脂質異常、血圧の改善により生活習慣病予防につながる」と期待できるとあります。
そこで、内臓脂肪を減らすための身体活動の目安として「食事内容を変えずに30分の速歩を週5回1カ月続けること」で、「内蔵脂肪を1~2%減少させることができると期待されています」と紹介されています。
外に出ることの少ない方の場合は、床掃除や子供の世話といった家事労働が身体活動のかわりになるようです。くわしくは、厚生労働省「健康づくりのための運動指針2006」 の8~9ページで紹介されていますので、ご自分にあわせた活動量を考える参考にされてはいかがでしょう。
|
|
旬の野菜とレシピは
→「旬の食材事典」へ
|
 |
|