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気になる家族の食生活診断 Vol. 1
息子(中1)の偏食を何とかしたい!
1600gの未熟児だったこともあり小さい頃は少食で、「生きてさえいてくれれば…」という思いで栄養面よりも最低限のカロリーを確保できるようにしてきました。その結果、とんでもない偏食に。小学校の給食はなんとか食べていたようですが、中学でお弁当になり、ますます不安になりました。
好きな食べ物は炭水化物系。肉も苦手、魚はツナのみ。野菜も嫌いなものが多い。部活帰りのファーストフードやポテトチップスなどのお菓子は大好きです。スポーツをしているせいか、体型はがっしりしており病気もしません。本人は、身長が平均以下なのが悩み。乳製品は摂っていますが、牛乳を飲むとお腹をこわすことも。
食べられるレパートリーをもう少し増やすには、どうすればいいでしょうか?野菜などのどうしても食べられないものの代わりになる食品があるか、また、偏食はどこまで許されるものでしょうか。
気になる家族のデータ
身長151cm、体重46kg。
運動習慣=月に2回1時間ずつ野球教室、週に3回ゴルフの打ちっぱなし、週に2回8時間野球。
ペンネーム Rさん
気になる食生活
気になる食生活グラフ
間食
ハンバーガー フライドポテト
242kcal 1.1g 441kcal 0.1g
オレンジジュース  
105kcal  
夜食
半熟卵入りカルボナーラスパゲティ わかめうどん(うどん1/2玉)
766kcal 2.0g 126kcal 2.0g
ペンネ入りツナサラダ(ツナ大さじ1・ペンネ15本) メロンソーダ
96kcal
198kcal 0.9g
※参考
12~14歳(男)の基準値は
身長158.3cm,体重47.9kg。
1日のエネルギー所要量は
2300kcalくらい
朝食
煮込みうどん(きしめん2/3玉、牛肉、はくさい)
336kcal 2.9g
アミノ酸飲料
40kcal
昼食
ご飯(茶碗に軽く1杯 のり)
252kcal
豚肉の生姜焼き(80g 玉ねぎ・もやし入り)
280kcal 1.3g
ポテトサラダ(大さじ1 にんじん、きゅうり入り)
184kcal 0.6g
パイナップル(2切れ)
20kcal
牛乳(1パック)
138kcal 0.2g
イチゴミルク(1パック)
96kcal 0.2g
check!
キッコーマン総合病院 臨床栄養科 管理栄養士のアドバイス
アドバイス1 ある時期が来ると食べられることも。あきらめないことが肝心。
  身長を気にしているなら「カルシウム」で動機付けを  
 
  • 骨を丈夫にすれば身長も伸びやすくなる。骨の貯金は二十歳までと言われているので、それまでの「カルシウム」摂取が何より大切だということを強調して。
  • 牛乳が苦手なら、カルシウムの多い海藻類、青菜類など代わりになるものを食べる動機付けをしてあげましょう。
カルシウムの多い食品  
  どんなに偏食でも、基本的に親と同じものを食卓に出し続ける  
 
  • 好きな料理や好みの味つけのものだけで満腹にさせずに、家族と同じ内容の食事を出しましょう。
  • お弁当の中身も調理法や味つけを変えて、徐々にバランスよく。残してきてもあきらめずに。
  • 残すことが多くても出し続けるうちに、ある日から食べるようになるというケースがよくあります。
  • 子どもの年齢に関わらず家族が「あきらめない」ことが重要です。
 
  似ている栄養を持つ食品で代用するのは、何も食べないよりはずっといい  
 
  • 野菜は調理法で「コク」を出したり、クセのない中国菜を使ったりして、少しずつでも苦手を克服できるように工夫してみましょう。
  • 栄養補助食品は、成人向けに作られているタイプがあるので注意を。
 
  反抗期であると同時に、「栄養知識が身に付く」「美容を考える」年ごろなのをチャンスに  
 
  • 便秘がちだったり、吹き出物、にきびなどで悩んでいるようなら、さり気なく「食事」と「健康と美容」が関係していることを伝えてみては。
  • あこがれの運動選手や有名人などの「食事の考え方」や「克服してきたこと」などで偏食の改善に効果のありそうな情報を紹介してみるのもよいでしょう。
  • 家族ではない大人の言うことなら聞くこともあるので、健康診断(血液検査や骨量、内臓脂肪など)を受けて専門医から食事の重要性を説いてもらうのも有効です。
 
  夕方の塾や部活動前の「間食」は、夕食の一部と考えて  
 
  • 甘いものやファーストフードでなく、できる限り、おにぎりやサンドイッチなどの「軽食」(カロリーは、1日の摂取量の1/5まで)で小腹を満たすのが理想的。その後の夕食は、その分カロリーを控えて。
  • 夕食前のおやつも同様で、食欲のリズムを乱すだけでなく、血糖値の働きに悪影響を及ぼすこともあり、長い間習慣化されると糖尿病のリスクが高くなります。
  • 勉強前に食べ過ぎると、消化する胃に血液が集中し、脳の働きが鈍くなるので注意。
  • 間食の有無に関わらず、寝る直前に夕食をとる場合は、ローカロリーで消化のよいものを選びましょう。
 
アドバイ2 中学生以上なら、専門家の話を聞く、本やホームページなどの食育情報にふれさせるなど、食卓以外で働きかけるのもおすすめです。
 

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