World Wide Kitchin
世界の家庭料理をその国の方たちがご紹介します。
今回は
バングラデシュ人民共和国 です。 実施:1996年2月21日
講師:ニルファー・アーメッドさん(バングラデシュ人民共和国大使夫人)
コーディネーター:山本道子先生(村上開新堂五代目)

バングラデシュ人民共和国国旗 第11回「世界のしょうゆクッキング」は、バングラデシュ人民共和国大使夫人のニルファー・アーメッドさんに、バングラデシュの家庭料理をご紹介いただきました。
バングラデシュの代表的料理は、やはりカレー。バングラデッシュの家庭ではそれぞれ好きなスパイスをブレンドしてカレーをつくるそうです。
<鶏肉のパイナップルカレー>は、パイナップルの入った甘酸っぱいカレー。しょうゆと砂糖で下味をつけた鶏肉を、チリパウダー、パプリカ、コリアンダーパウダー、シナモン、カルダモン、クローブ、ベイリーフ等々、たくさんのスパイスを使って煮込み、最後にパイナップルを加えて煮ます。様々なスパイスの香りと辛さ、パイナップルの甘酸っぱさがうまく調和した料理です。
<なすのスウィート・アンド・サワー>は、淡白な味のなすを、様々なスパイスとタマリンドの酸味で煮た料理。ターメリック、チリパウダー、クミンパウダー、おろししょうが、しょうゆを混ぜ合わせペーストを作ります。また、バングラデシュならではの5種混合スパイス(オニオンシード、メティシード、フェンネルシード、マスタードシード、クミンシード)をにんにく、赤とうがらし、油とともに熱し、先のペーストを合わせ、そこにタマリンドペーストとグラーニュー糖を加え、なすを煮込みます。スパイスを多く使う国ならではの、スパイスを知りつくした扱い方はさすがです。
今回は<フィッシュ・カバブ>をご紹介しましょう。ツナとゆでてつぶしたじゃがいもを主として、コリアンダー、青とうがらし、しょうが、にんにくのみじん切りを混ぜ込み、小さなコロッケ状にして揚げたものです。コリアンダーの香りと青とうがらしの辛さがアクセントになっています。青とうがらしを控えれば、お子様のおやつにもぴったりですね。
ニルファー・アーメッドさん
ニルファー・アーメッドさん
メニュー写真
※写真メニュー: 鶏肉のパイナップルカレー(中央左)
フィッシュ・カバブ(中央右)
なすのスウィート・アンド・サワー(奥左)
レシピ
フィッシュ・カバブ MACCHER CHOP

●材料 1カップ≒240cc
・ツナ缶(スープ漬け) 大1缶
・じゃがいも 中2個
・たまねぎ 1/2カップ
・コリアンダー(生) 5本
・青トウガラシ 2本
・しょうが(みじん切り) 小さじ1/2
・にんにく(みじん切り) 小さじ1/2
・キッコーマン特選丸大豆しょうゆ 大さじ1
・卵 1個
・パン粉 1/2カップ
・塩 ひとつまみ
・揚げ油 2カップ
・トマトケチャップまたはチリソース 適宜
メイン料理


●作り方
(1) ツナ缶の汁気はきっておく。じゃがいもは皮のまま半分に切ってゆで、皮をむいてつぶし、塩をふる。
(2) たまねぎは5mm角に切る。コリアンダーは3cmの長さに切る。青トウガラシは粗く刻む。
(3) つぶしたジャガイモと他の材料を混ぜ合わせ、ボール型にまとめ、手の平にはさんで平らにする。
(4) 熱した油で揚げ、紙にのせて油を切る。トマトケチャップまたはチリソースを添えて供する。


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