World Wide Kitchin
世界の家庭料理をその国の方たちがご紹介します。
今回は
ベルギー王国です。実施:95年9月13日
講師:ダニエル・ノートンさん(ベルギー大使夫人)
ベルギー国旗 オランダとフランスに挟まれた、1,000万人に満たない小さな国。それがベルギーです。食文化も周囲の国の影響をたくさん受けています。ベルギー以北のビール圏と以南のワイン圏の分岐点にあり、これらがミックスした食文化が生まれました。
今回ベルギーの料理を教えてくださったのは、ベルギー大使夫人のダニエル・ノートンさん。「ベルギー人はみなグルメ(グルマン)。おもてなしも大好きです。」ダニエルさんは、流暢な日本語で、ベルギーについてのスピーチをしてくださいました。
メニュー そして今回作っていただいたのは、ラム肉のローフ。ひき肉・ライ麦パン・しょうゆなどを混ぜ、型に入れて焼きます。
ポイントは、高温のオーブンで焼き、十分に焼き色をつけること、とのこと。ダニエルさんは、しょうゆをベルギー風のサラダや肉料理などに使って独特の風味を楽しんでいるそうです。
※写真メニュー
(1)にんじんのサラダとベルギーチコリのサラダ
(2)ベルギービールのクレープ
(3)ラム肉のローフ
左奥はベルギーレースのパン入れ
ダニエル・ノートンさん ベルギー
ダニエル・ノートンさん
今回は、このほかにベルギービールを使ったクレープ、ニンジンのサラダとベルギーチコリのサラダを作っていただきました。
デモンストレーションの後は、ダニエルさんが持参してくださったベルギー国歌を聞きながら、会場の皆さんとベルギービールで乾杯!ダニエルさん、どうもありがとうございました!
レシピ ラム肉のローフ
●材料(6人分・1kg入る長方形の型1台分)
[ソース]
にんじん・・・小1本
エシャロット・・・3片
ベーコン・・・150g
マーガリン・・・適量
小麦粉・・・大さじ3
チキンブイヨン・・・600cc
マディラ酒・・・180cc
こしょう・・・少々
[ローフ]
みみを除いたライ麦パン・・・200g
白ワイン・・・100cc
卵・・・3個
ラムひき肉・・・600g
マッシュルーム・・・200g
エシャロット・・・100g
パセリ・・・50g
しょうゆ・・・大さじ2
こしょう白・黒・・・各少々
[付け合わせ]
きのこ
バター
塩、こしょう
ラム肉のローフ

●作り方
(1) マディラ酒のソースを作る。にんじん小1本、エシャロット3片、ベーコン150gのみじん切りをマーガリン適量 で炒め、オーブンで10〜15分茶色に焼き色をつけた小麦粉大さじ3を加えてさらに炒める。
チキンブイヨン600ccを加え、弱火で約1時間混ぜながら煮て、こす。こし器に残った野菜もつぶし入れ、マディラ酒180cc、こしょう少々で味を調える。
(2) ローフを作る。みみを除いたライ麦パン200gに白ワイン100cc、卵3個を混ぜる。
(3) (2)が柔らかくなったらラムひき肉600g、マッシュルーム200g、エシャロット100g、パセリ50gのみじん切り、しょうゆ大さじ2、こしょう白・黒各少々を加えてよく混ぜる。
(4) マーガリンをたっぷり塗った型に(3)を詰め、350度のオーブンで約40分焼く。少し冷まして型から出し、冷めたローフを1cm幅に切る。
(5) オーブンで(4)を温め、ソースをかける。きのこをバターで炒め塩、こしょうして添える。


世界のしょうゆクッキングINDEXへ