World Wide Kitchin
世界の家庭料理をその国の方たちがご紹介します。
今回は
今回はブルガリア共和国 です。 実施:1996年10月15日
講師:ドブリンカ・ダンチェワさん(ブルガリア共和国大使館)
コーディネーター:山本道子先生(村上開新堂五代目)

ブルガリア共和国国旗 第16回「世界のしょうゆクッキング」は、ブルガリア共和国大使館のドブリンカ・ダンチェワさんに、ブルガリアの家庭料理をご紹介いただきました。
ブルガリアは、ヨーロッパとアジアの国を結ぶ架け橋的位置にある国です。
<スネジャンカ・ヨーグルトサラダ>は、ブルガリといえば欠かせないヨーグルトを使ったサラダです。きゅうり、クルミ、パセリ、にんにくを、水気をきったヨーグルトで和えたシンプルな一品。
<パニッツァ>は、フェタチーズが入ったパイ。チーズと卵を混ぜたフィリングを入れ、ロール状に巻いたパイ生地を型に渦巻き状に敷いて焼きあげます。思いがけない形が楽しいですね。パンの変わりにも食べられるそうですが、粉砂糖をふりかければデザートにもなります。
今回は<ギュベチ>をご紹介しましょう。ブルガリアでは、お国の土鍋を使ってこの料理を作るそうです。野菜と牛肉だけ、水は全く入れず土鍋を使ってオーブンでじっくり煮込みます。野菜と肉の旨みが凝縮された、家庭の味です。
ドブリンカ・ダンチェワさん
ドブリンカ・ダンチェワさん
メニュー写真
※写真メニュー: スネジャンカ・ヨーグルトサラダ(奥右)
パニッツァ(手前右)
ギュベチ(手前左)
レシピ
ギュベチ GYUVETCH

●材料(6人分)
・牛肉(4〜5cmの角切り) 900g
・たまねぎ(縦半分に切り5mm幅のせん切り) 2個
・赤ピーマン(小、5mm幅の輪切り) 12個
・にんじん(5mm幅のいちょう/半月切り) 2個
・オクラ… 2パック
・米ナス(2cmの輪切り) 3個
・ホールトマト 1缶 (397g)
・ジャガイモ(7mm幅のいちょう/半月切り) 1kg
・青トウガラシ 2本
・サラダ油 適宜
・イタリアンパセリ 1束
・キッコーマン特撰丸大豆しょうゆ 少々
・塩 少々
メイン料理


●作り方
(1) 肉をキツネ色になるまでサラダ油で炒め、肉がかぶるくらい水を入れ、そのまま柔らかくなるまで煮込む。しょうゆを適宜加える。
(2) 輪切りのナスは塩をふってしばらくおき、アク抜きをする。出てきた水気をふき取ってさらに4等分する。
(3) にんじん、ナス、じゃがいも、オクラをサラダ油で炒め、ざっくり切った缶詰のトマトをジュースも一緒に加える。たまねぎを入れて混ぜ、水を少々加え、野菜が7〜8分通り煮えたら赤ピーマンを加えて火を止める。
(4) 肉を肉汁ごと野菜と混ぜあわせてキャセロール(土鍋)に入れる。上に青トウガラシをのせて、ふたをして200℃のオーブンで20分焼く。
(5) 刻みパセリを散らして供する。


世界のしょうゆクッキングINDEXへ