World Wide Kitchin
世界の家庭料理をその国の方たちがご紹介します。
今回は
エチオピア連邦民主共和国 です。 実施:99年11月26日
講師:ガネット・ヌグスさん(エチオピア連邦民主共和国大使館)
コーディネーター:山本道子先生(村上開新堂五代目)

エチオピア エチオピアは、中近東とアフリカ大陸とを結ぶ位置にあり、丘陵地帯で水の豊かな国です。気候は熱帯。また、乾期と雨期をもつので、スタミナを保つために、食事はやはり重要です。そんなエチオピアのお料理を紹介してくださったのは、ガネット・ヌグスさん。香辛料やオリーブ・オイルをたっぷりつかった、エチオピア独特の味をご披露くださいました。

ここでは、「シロ・ワット」というお料理をご紹介します。「ワット」とは、「煮込み」という意味。エチオピア式のコツがいくつかあります。まず、レッド・オニオンとニンニクを炒める、とありますが、このお料理で使うオイルは、なべ底に5mm以上という量 の多さ。だから実際にはオリーブ・オイルで材料を揚げているといった感じなのです。また、レッド・オニオンは5mm角に、ニンニクはフードプロセッサでみじん切りよりもさらに細かくすると美味しさアップ。熱帯気候を乗り切る秘けつは、やはりユニークなエチオピア料理にあるのですね。
メニュー写真 ※写真メニュー:
シロ・ワット(右前)
キック・ワット(右奥)
インジェラ(左)
ドロ・ワット(左前)

ガネット・ヌグスさん
ガネット・ヌグスさん
レシピ
シロ・ワット Shiro Wat
●材料(6人分)
※1カップ=200ml
・ミッティン・シロ
(豆の粉にトウガラシとスパイスを混ぜたもの) …約1カップ
・水 …2カップ
・レッド・オニオン …1カップ(刻んだもの)
・オリーブ・オイル …1と1/2カップ(またはやや少なめ)
・キッコーマン特選丸大豆しょうゆ …大さじ1
・塩 …適宜
・ニンニク …小さじ1/4(刻んだもの)
メイン


●作り方
(1) レッド・オニオンとニンニクを茶色くなるまで油で炒める。
(2) 水を加えて沸騰させ、だまにならないようにかき混ぜながら、ミッティン・シロを少しずつ振り入れる。
(3) しょうゆを加え、なめらかでとろみが出るまで煮て火からおろす。
*シロ・ワットは熱いまま供しても冷やしてもよい。あつあつを供する場合には、弱火にかけ、ゆっくり温める。


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