World Wide Kitchin
世界の家庭料理をその国の方たちがご紹介します。
今回は
インドネシア共和国 です。 実施:2000年9月21日
講師:バンバン・イラワン・スサティオさん(インドネシア大使館 )
コーディネーター:山本道子先生(村上開新堂五代目)

インドネシア国旗 記念すべき第50回「世界のしょうゆクッキング」は、インドネシア大使館のバンバン・イラワン・スサティオさんに、インドネシアの家庭料理4品をご紹介いただきました。
<インドネシア風お好み焼き>は、卵の扱いが面白い、スナック風の揚げ物です。牛挽肉、赤小たまねぎ、にんにく、わけぎをコリアンダーパウダーで香りをつけ、炒めて冷ましたものを、割りほぐした生卵に混ぜ合わせ、それを春巻きの皮にのせ封筒のようにたたみ、中の卵が固まるまでじっくり揚げます。きゅうり、赤小たまねぎ、にんじん、生の赤・青唐辛子を酢と砂糖と塩で和えたものを、薬味として付け合わせます。
<串焼き肉>はサテーと呼ばれ、日本の焼き鳥のように肉を串に刺して焼いたものです。ここでは牛肉のサテーをご紹介いただきました。コリアンダー・シード、クミン・シード、赤小たまねぎ、にんにく、パームシュガー、ケチャップマニス(インドネシアの調味料)を、石のすり鉢で砕きながら混ぜ合わせたたれに牛肉を漬け込んで、竹串に刺して炭火で焼きます。甘くスパイシーで、香ばしい肉料理の出来上がりです。鶏肉のサテーには、ピーナッツを使った甘いソースを使うそうです。
デザートの<かぼちゃのココナツ風味しるこ>は、パンダンの葉を入れた湯でかぼちゃ、さつまいも、パームシードを煮て、パンダンの葉の香りをつけるのが、インドネシアらしいデザートにするポイント。ココナツミルクとパームシュガーで仕上げます。さつまいもとかぼちゃの自然な甘さがいきた、さっぱりとした味わいのデザートです。
今回は<豆腐ともやしの炒めもの>をご紹介しましょう。味つけはしょうゆと塩とこしょうだけのシンプルなもの。しかし、厚揚げと赤小たまねぎとにんにくを、たっぷりのオイルで揚げるように炒めることで、味にコクがでています。ひげを取ってていねいに下ごしらえをした、もやしがたっぷり入り、しゃきしゃきとした食感が快い、ヘルシーな1品です。
バンバン・イラワン・スサティオさん
バンバン・イラワン・スサティオさん
メニュー写真
※写真メニュー: インドネシア風お好み焼き(奥左)
かぼちゃのココナツ風味しるこ(奥右)

豆腐ともやしの炒めもの(手前左)
串焼き肉(手前右)
レシピ
豆腐ともやしの炒め物 Tumis Tahu Toge

●材料(10人分)
・厚揚げ …3丁(厚さを半分にし、縦4等分し5o幅に切る)
・赤小たまねぎ …3個
・にんにく …3片
・むきえび …250g(大きければ2つに切る)
・赤唐辛子 …適量(5o厚さの斜め切り)
・赤ピーマン …(縦8等分し、5o厚さに切る)
・トマト …2個(縦8等分し、1cm厚さに切る)
・緑豆もやし …2袋(根をとる)
・わけぎ …2本(5〜7o厚さの斜め切り)
・ベジタブルオイル …適量
・塩  …小さじ1/2
・キッコーマン特選丸大豆しょうゆ …大さじ5
・白こしょう …適量
メイン料理


●作り方
(1) 厚揚げをたっぷりのオイルで炒める。(少量のオイルで揚げる)取り出す。 赤小たまねぎとにんにくも同様に炒める。
(2) 1)のオイル適量に赤小たまねぎ、にんにく、えび、塩、赤唐辛子、赤ピーマン、トマト、厚揚げを入れ、5分炒める。
(3) もやしを加え、しょうゆ、好みで白こしょうと塩で調味し、わけぎを加え、サッと炒める。


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