World Wide Kitchin
世界の家庭料理をその国の方たちがご紹介します。
今回は
ペルー共和国 です。 実施:2000年4月25日
講師:アリトミ・ロサさん(ペルー共和国大使館 大使夫人)
コーディネーター:山本道子先生(村上開新堂五代目)

ペルー国旗 今回の「世界のしょうゆクッキング」は、南アメリカ大陸にあるペルーの家庭料理をご紹介しました。講師は、ペルー共和国大使館大使夫人 アリトミ・ロサさん。じゃがいも、とうもろこし、トウガラシなどペルーが発祥の野菜は多く、昔から豊富な食材に恵まれていた国です。
<エビのスープ>は、頭や殻まで使ったエビのストックをベースに、エバミルクや卵が入り、赤トウガラシの辛みで味をしめたリッチな味のスープ。エビと赤とうがらしで、きれいなオレンジ色になりました。
<ジャガイモのチーズかけ>は、カッテージチーズ、たまねぎ、にんにく、クラッカー、黄トウガラシ、オリーブオイル、牛乳などをミキサーにかけて作ったソースを、ゆでたじゃがいもにかけます。黄トウガラシは、赤トウガラシよりも辛みが強く、辛みがきいたこのクリーム色のソースは、淡白な味のじゃがいもにとても合います。
<キヌアピラフ>のキヌアはアンデス高原を原産とする栄養豊かな穀物。インカ時代には主食として食べられていたそうです。それを大使夫人がアレンジして、エビやにんにく、赤トウガラシとともにピラフにしました。
今回の料理の中から、<牛肉の炒め>をご紹介しましょう。牛肉とカラッとよく揚げたじゃがいもの取り合わせで、ボリューム、コクのある炒め物になりました。しょうゆ味でご飯のおかずにもぴったり。ペルーでもこの料理にはご飯が添えられるとのこと。また、ペルーではどこの家庭でもしょうゆが必ずおかれているそうです。
アリトミ・ロサさん
アリトミ・ロサさん
メニュー写真
※写真メニュー: ジャガイモのチーズかけ(奥左)
エビのスープ(奥右)
牛肉の炒め(手前左)
キヌアピラフ (手前右)
レシピ
牛肉の炒め LOMO SALTADO
●材料(4人分)
・牛ヒレ肉 …250g
・じゃがいも …3個
・にんにく …2片(みじん切り)
・紫たまねぎ …中1個
・トマト …小1個
・コリアンダー …少々(みじん切り)
・クミンパウダー …1g
・こしょう …少々
・塩 …小さじ1弱
・キッコーマン特選丸大豆しょうゆ …大さじ1
・酢 …小さじ2
・揚げ油 …適量
・サラダ油 …大さじ3
メイン料理


●作り方
(1) 牛ヒレ肉は5〜6cm長さの拍子木切りにする。
(2) じゃがいもは皮をむき、牛肉と同じ大きさに切り、油で揚げる。
(3) 紫たまねぎは、繊維にそって0.5cm厚さに切る。
(4) トマトは皮ごと12切れのくし形に切る。
(5) 鍋を熱し、サラダ油を入れ、牛肉を強火で炒める。さっと火が通ったところへ、にんにく、クミン、こしょうを加え、紫たまねぎ、トマトも入れ、強火で2〜3分炒める。
(6) 揚げたじゃがいもとコリアンダーを加え、塩、しょうゆ、酢で調味する。


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