World Wide Kitchin
世界の家庭料理をその国の方たちがご紹介します。
今回は
シンガポール共和国です。実施:97年7月13日
講師:ピーター・タンさん(シンガポール大使館)
シンガポール国旗 今月の世界のしょうゆ料理は、シンガポールです。
シンガポールは、人口約300万人、面積も日本の淡路島と同じくらいの小さな島国。 また、中国・マレー・インド・ヨーロッパ混血系の4種の民族が集まった国家であるため、料理もこれら4種がミックスされたもの。
そして、今回料理を教えてくださったのは、中国・福建省の血を引くという、シンガポール大使館のピーター・タンさんです。
メニュー 教えていただいたお料理は、肉詰め手羽先。鶏手羽先の骨を取り除き、下味をつけ、そこにしょうゆなどで味付けをした、ひき肉・えびなどを詰めてオーブンで焼きます。
この料理は本来、ころもをつけて揚げるそうですが、今回はピーターさん流にヘルシーにオーブンで焼きあげたもの。また、シンガポールでは、しょうゆはトロッとした甘みのある黒しょうゆと日本のしょうゆを組み合わせて使うことが多いそうです。
※写真メニュー: (1)シンガポール風五目きしめん (2)シンガポール風豚肉の煮込み (3)肉詰め手羽先
ピーター・タンさん
シンガポール
ピーター・タンさん
今回、この料理のほかに、シンガポール風豚肉の煮込み、シンガポール風五目きしめんを作っていただいたのですが、どちらもこの黒しょうゆと日本のしょうゆを組み合わせたものでした。
大勢の前で料理を紹介するのは初めて、というピーターさんですが、初めてとは思えないほど落ち着いていて、細かい所まで丁寧に教えてくださいました。ピーターさん、ありがとうございました!
レシピ 肉詰め手羽先
●材料(4人分)
・鶏の手羽先・・・12本
[下味]
・しょうゆ・ごま油・・・各大さじ1
・オイスターソース・・・大さじ1/2
[具]
・干ししいたけ・・・3枚
・背ワタを取ったむきえび・・・100g
・鶏ひき肉・・・200g
・しょうゆ・・・小さじ2
・ごま油・・・小さじ1
肉詰め手羽先

●作り方
(1) 鶏の手羽先12本は関節をよく折り曲げる。骨と肉の間にキッチンバサミで切り込みを入れ、肉を手で下に押して骨をはずす。
※切り込みは1/3くらいまで入れると骨をはずしやすい。
(2) (1)にしょうゆ・ごま油各大さじ1、オイスターソース大さじ1/2で下味をつけ、味をなじませる。
一晩漬けるとより味がなじんでおいしくなる。
(3) もどして軸を取った干ししいたけ3枚、背ワタを取ったむきえび100gは粗いみじん切りにする。
鶏ひき肉200g、しょうゆ小さじ2、ごま油小さじ1を加えて混ぜる。
(4) (2)に(3)を詰める。
(5) 170度に温めたオーブンで(4)を約25分焼く。


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