World Wide Kitchin
スーダン スーダン共和国
 講  師 ファイサル・モハメッド・オスマンさん
(スーダン共和国大使館)
 コーディネーター 山本道子先生(村上開新堂五代目)
 講習会実施日 2002年2月5日

第61回「世界のしょうゆクッキング」は、スーダン共和国大使館のファイサル・モハメッド・オスマンさんから、アフリカ・スーダンの家庭料理3品をご紹介いただきました。

この料理講習会始まって以来、4人目の男性講師です。今までの男性講師と同じく、オスマンさんも料理が大好きとのこと。

<なすのサラダ>は、なすとトマトをつぶしながら炒め煮した、ピーナッツパター風味のちょっと変わったサラダ。薄切りにして揚げたなすとトマトをオリーブオイルで炒め、ピーナッツバターとレモン汁を加え、木べらでつぶしながら炒め煮します。そしてトマトペースト、にんにく、唐辛子、塩・こしょうで味つけします。スーダンでは、ピーナッツがたくさんとれるそうで、料理にもピーナッツが使われるのですね。ピーナッツバターのこくに、レモン汁の酸味がアクセントとなっています。パンを添えてどうぞ。

ファイサル・モハメッド・オスマンさん
ファイサル・モハメッド・オスマン
さん

<マカロニと野菜の煮物>は、これ1品で肉、野菜、パスタと、栄養バランスのとれるボリュームある煮物です。野菜の甘さが出ていて、どことなくなつかしい、やさしい味わいがします。鶏肉、じゃがいも、にんじん、ピーマン、たまねぎ、トマトを煮て、トマトペースト、塩、こしょう、唐辛子、しょうゆで味つけをしました。ポイントは、最後にマカロニをゆでずに直接加えて、やわらかくなるまで煮て仕上げます。

今回は<白いんげんのトマト煮>をご紹介しましょう。豆を食べることが多いスーダン、これはトマト味の豆の煮物です。スーダンの白い豆は日本では手に入りませんが、日本の白いんげん豆等で代用ができるでしょう。スーダンでは、スパイスはたくさんの種類を使うことがなく、にんにく、こしょう、唐辛子が主なスパイスだそうです。しょうゆがそこでよい役目を果たしているようですね。この料理もトマト味のおだやかな味わいです。


メニュー写真 ※写真メニュー:
なすのサラダ(中央奥)
白いんげんのトマト煮(左前)
マカロニと野菜の煮物(右前)


レシピ 白いんげんのトマト煮 (Cooked White Beans)
●材料(4人分)
メイン ・白いんげん豆 250g
・たまねぎ 1個(おろしたもの)
・サラダ油(炒め用) 適量
・鶏もも肉(骨付き) 2本(それぞれ4つに切る)
・トマトペースト 大さじ1
・にんにく(小) 2片
・塩 小さじ1/2
・黒こしょう(ひきたて) 少々
・キッコーマン特選丸大豆しょうゆ 大さじ2と1/2(40ml弱)
・デルモンテ・ホールトマト(397g缶) 1缶(または大きいトマト2個)
・水 1カップと適宜
 ※1カップ=200ml

●作り方
(1) 白いんげん豆を、3〜4時間から一晩水につける。
(2) 中くらいの大きさの鍋に豆を入れ、たっぷりの水を加えて、約25〜30分ゆでる。水をきる。
(3) 別の鍋に油を熱し、チーズおろして粗くおろしたたまねぎを加え、しんなりして透明になるまで、かき混ぜながら5分炒める。焦げそうになったら少量の水を足す。
(4) たまねぎに鶏肉、トマトペースト、おろしたにんにく、塩、黒こしょうを加え、さらにしょうゆとホールトマト(汁も)も一緒に加えてかき混ぜながら煮る。
(5) 水1カップを加え、ふたをして約15分煮る。
(6) (2)の豆を加え、さらに20分煮る。途中水分が足りなければ適宜水を加える。
(7) ご飯またはフランスパンを添えて供する。


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