今様

写真:今様

日本ワインの第一人者、辰巳琢郎氏がプロデュースした辛口スパークリングワイン

山葡萄の厚みのある酸味と、甲州種の繊細な風味が調和した豊かな味わいのスパークリングワインです。

メッセージ

写真:辰巳 琢郎
辰巳 琢郎Tatsumi Takuro

「今様(いまよう)」とは、カタカナ語に置き換えると「トレンド」あるいは「ファッション」になります。「流行のもの」ですね。平安時代に流行した歌が「今様」であり、流行した色は「今様色」と呼ばれました。では、今の日本の「流行」とは、いや「流行」させなければならないものとは何でしょうか? 僕は「日本のこころ」なのではないかと思います。

あの3月11日以来、日本人は変わりました。変わらざるを得なかったとも言えるでしょう。中でも大きな変化は、「日本」そのものについて深く考えるようになった、ということではないかと思います。「日本らしさ」とは何か、「日本人のルーツ」は何か…敗戦以来、なぜか等閑にされてきた事柄です。

さて、どうしてワインを「今様」と名付けたか、もうおわかりですね。そう、あの日以来「日本らしさとは何か」を、僕なりに改めて問い直している中で、閃いたワインだからです。

日本人のルーツについては、諸説あります。でも狩猟民族であった縄文人と、半島から渡来してきた農耕民族であった弥生人が、長い年月の間に混ざり合ったことは確かなようです。という訳で、このワインのコンセプトは、「縄文と弥生の融合」。縄文人が食していた(発酵していたものを飲んでいたという説もあります)「山葡萄」と、シルクロードを経て、半島から渡来人、つまり弥生人と共に大和の国にやってきた「甲州種」。最も日本らしい2つの葡萄をアッサンブラージュしたワインが、この「今様」という訳です。

日本人は、大変酸っぱいものが好きな民族だと思います。「山葡萄」の特徴はパンチの効いた酸味と、ヨーロッパ品種の数倍含まれているポリフェノールです。その「山葡萄」がデリケートな「甲州種」と不思議なほど絶妙にマッチしていることは、一口飲むだけで、すぐにおわかりいただけるでしょう。二次発酵時の糖も北海道のてんさい糖を使うなど国産原料100%にこだわった世界中どこにもない味わいの新時代のワインに仕上げました。

写真:辰巳 琢郎
辰巳 琢郎Takuro Tatsumi
辰巳 琢郎

大阪市出身。京都大学文学部卒業。知性・品格・遊び心と三拍子揃った俳優として、幅広く活躍。日本ソムリエ協会名誉ソムリエ。日本ワインを愛する会副会長。長野県原産地呼称管理制度ワイン官能審査委員。その他数々のワイン騎士号を持つ。キッコーマン提供番組『くいしん坊!万才』に8代目「くいしん坊」として出演(1991-1993年)。また、自ら企画した日本で唯一のワイン番組『辰巳琢郎の葡萄酒浪漫』(BSジャパン・毎週日曜23:30-)が好評放映中。12月に『ゼロから始めるワイン入門』(KADOKAWA)刊行。

ラインアップ

写真:今様 エクストラ・ドライ

今様 エクストラ・ドライ

山梨県産甲州種、岩手県産山葡萄のスパークリングワイン
酵母が生むなめらかな泡立ち「キューヴ・クローズ」方式

ロゼ・発泡やや辛口
写真:今様 2015

今様 2015

山梨県産甲州種、岩手県産山葡萄のスパークリングワイン
酵母が生むなめらかな泡立ち「キューヴ・クローズ」方式

ロゼ・発泡辛口