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キッコーマン、
「トマト抽出物」の「スギ花粉症」への新たな効果を確認!
未病医学研究センターと共同で実施した臨床試験にて

2004年2月 News Release No.04015

 キッコーマン株式会社は、未病医学研究センター(東京都世田谷区、代表:劉影医学博士)と共同で行った臨床試験により、加工用トマトの果皮から得られる「トマト抽出物」のスギ花粉症に対する新たな効果を確認しました。研究成果は2004年5月頃に日本東方医学会が発行する『東方医学』に掲載される予定です。

1.本格的な花粉飛散が始まる前から摂取した方が効果的

 キッコーマン株式会社は、グループ会社である日本デルモンテ株式会社との共同研究でアレルギー反応を抑える効果のある「ナリンゲニンカルコン」(※1)を含有した「トマト抽出物」を開発し、2003年1月に「トマト抽出物」を配合した栄養補助食品を発売いたしました。
 2002年の臨床試験では、本格的な飛散が始まった2月8日から1ヶ月間「トマト抽出物」を摂取してもらった結果、「くしゃみ」「鼻水」「鼻詰まり」「目の痒み」などの花粉症の症状をやわらげる効果を確認しました。
 今回報告する2003年の臨床試験では、東京在住のスギ花粉症を持つ男女33名を対象として、スギ花粉がわずかに飛散し始めた1月10日から、「トマト抽出物」を毎日360mgずつ2ヶ月間摂取してもらいました。その結果、本格的な飛散が始まる前でも花粉症の症状をやわらげることがわかりました。これらの結果は、本格的飛散後でも効果がありますが、本格的飛散前から継続的に摂取した方が、早く効果が得られることを示しています。

2.特に軽度の花粉症の方に効果的であることを確認

 スギ花粉に対する抗体の量から、対象者を軽症群と重症群に分けて(※2)調べてみると、軽症群ではアレルギー症状の指標となる血清ECP値(※3)が明らかに低下しており、特に軽度の花粉症の方に有効であることがわかりました。

 1.2.の結果から、「トマト抽出物」のスギ花粉症緩和効果は、花粉が本格的に飛散してからの摂取でも効果はあるが、それより前に摂取し始める方が早く効果が得られること、そして特に軽度の花粉症の方に有効であることを確認しました。

 キッコーマングループは、今後とも食品と健康の関連について研究を進め、「食と健康」の分野で「お客様の生活を豊かにする」独創的な新製品開発と新技術開発を進めてまいります。

※1  ナリンゲニンカルコン:加工用トマトの果皮に含まれるトマト特有のポリフェノール。当社で初めて抗アレルギー活性があることを発見した成分。

※2  血液中のスギ花粉に対するIgE抗体の量を示すCAP RAST スコア値を用いて、軽症群(スコア0~3)と重症群(スコア4~6)に分けた。CAP RAST スコアと花粉症の重症度との間に相関があると言われている。

※3  血清ECP値:アレルギー症状が起きた時に増加する白血球の一種「好酸球」の活性化状態を示す値。

以上



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