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キッコーマン、
「トマト抽出物」 の 「通年性アレルギー性鼻炎」
に対する効果を確認!
~日本赤十字社和歌山医療センターと共同で実施した臨床試験にて~

2005年10月 News Release No.05059

 キッコーマン株式会社は、日本赤十字社和歌山医療センター(和歌山県和歌山市)と共同で行った臨床試験により、加工用トマトの果皮から得られる「トマト抽出物」が「通年性アレルギー性鼻炎」の症状を緩和することを確認しました。
 研究成果は2005年10月21日に岩手県盛岡市で開催される第55回日本アレルギー学会秋季学術大会で発表されます。

 キッコーマン株式会社は、グループ会社である日本デルモンテ株式会社との共同研究で、アレルギー反応を抑える効果のあるポリフェノール「ナリンゲニンカルコン」(※1)を含有した「トマト抽出物」を開発し、2002年、2003年の2年間にわたり、スギ花粉症を示すボランティアによる臨床試験で、「くしゃみ」「鼻水」「鼻詰まり」「目の痒み」などの花粉症の症状を緩和する効果を確認してきました。

 今回は、「通年性アレルギー性鼻炎」(※2)に対する効果を臨床試験で調べました。臨床試験は、疾患歴3年以上で症状が中等症以上と診断された通年性アレルギー性鼻炎を示すボランティア33名に、プラセボ錠剤あるいは「トマト抽出物」含有錠剤(1日あたり「トマト抽出物」360mg)を8週間摂取してもらいました。そして、アレルギー日誌による自覚症状(くしゃみ発作、鼻汁、鼻閉、日常生活の支障度)、および医師による所見についてスコア化して効果を調べました。

 その結果、自覚症状では、「トマト抽出物」の摂取により各症状のスコアが低下し、症状の緩和効果が観察されました。特に、くしゃみ発作と日常生活の支障度に関しては、摂取前と比較して有意に改善することが確認されました。また、医師による鼻症状判定においても、「トマト抽出物」の摂取により鼻症状のスコアが有意に改善することがわかりました。
 これらの結果より、「トマト抽出物」は通年性アレルギー性鼻炎の症状を緩和する効果のあることが確認できました。

 キッコーマングループは、今後とも食品と健康の関連について研究を進め、「食と健康」の分野で「お客様の生活を豊かにする」独創的な新製品開発と新技術開発を進めてまいります。  

 (※1)ナリンゲニンカルコン:
 加工用トマトの果皮に含まれるトマト特有のポリフェノール。当社で初めて抗アレルギー活性があることを発見した成分。

 (※2)通年性アレルギー性鼻炎:
 ダニや家の中のちり(室内塵、ハウスダスト)が原因物質になっておこるアレルギーで、原因物質(抗原)が1年中あるので、症状も1年中(通年性)起こります。通年性アレルギー性鼻炎の有病率は18%程度(約6人に1人)とスギ花粉症よりも多いと推定されています。(ライフ・サイエンス社、2002年版鼻アレルギー診療ガイドラインより引用)

以上



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