醤油百珍 二番

秋の夜長に味わいたい ほろ酔い鍋

常夜鍋

酒と昆布を沸かし、具材をさっと煮込む常夜鍋。
酒の華やかな香りが、鍋からふわり。
つけだれのぽんずとにんにくしょうゆも、お手製ならば格別。
生真面目におしょうゆでいただくのも通ですね。

【材料】

2人分

  • 昆布 10g
  • 日本酒 500ml
  • 豚バラスライス 300g
  • ほうれん草 2束
  • 絹ごし豆腐 1丁
  • こいくちしょうゆ 適量

◎ぽんず

  • 柚子 2個(約50ml)
  • 米酢 少々
  • みりん 20ml
  • こいくちしょうゆ 50ml
  • 昆布 2g
  • 鰹節 2g

◎にんにくしょうゆ

  • にんにく 1片
  • こいくちしょうゆ 80ml
  • 25ml
  • みりん 30ml

※つけしょうゆには「火入醤油 亀甲萬」、ぽんずには「生醤油 一番しぼり」、にんにくしょうゆには「生醤油 二段熟成」がおすすめです。

【作り方】

常夜鍋

  1. 濡れたキッチンペーパーで軽く拭いた昆布と日本酒を鍋に入れる。
    ※お酒の弱い方やお子様がいる家庭は日本酒1/3~1/2を水に置き換える
  2. 沸騰させ、豆腐、ほうれん草、豚バラスライスを入れる。
  3. しょうゆ、ぽんず、にんにく醤油から好みのタレをつけてお召しあがりください。

ぽんず

  1. 柚子の皮はおろし金でおろす。
  2. 柚子を絞り米酢を合わせ、茶こしで漉す。
  3. みりんを煮切り、冷めたら漉した柚子と皮を入れる。
  4. 保存瓶に入れ、しょうゆ、米酢、昆布、鰹節を入れ常温で3時間寝かせ、漉して使う。

にんにくしょうゆ

  1. にんにくをみじん切りにする。
  2. しょうゆ、酒、みりん、にんにくを入れ沸騰させ冷やす。

イラスト / マメイケダ