醤油百珍 二十二番

初夏の夕涼に 爽やかな喉越し

梅しょうゆところてん

初夏の実りの青梅を、しょうゆに漬ける。
今年の梅仕事の一つはこれで決まり。
梅の程よい酸味がゆっくりとしょうゆに広がり、
しょうゆの甘さをぐっと引き立てる。
つるりとしたところてんの食感と、
爽やかな余韻がじんわりと体に染み込む。
初夏の夕涼みにぜひお楽しみください。

【材料】

2人分

  • 青梅 200g
  • こいくちしょうゆ※ 150ml
  • ところてん 1pc

※こいくちしょうゆは「生醤油 一番しぼり」がおすすめです。

【作り方】

  1. 青梅を水で十分に洗い、へたを取り除く(完熟の梅の場合はあく抜きの必要はなし)。
  2. 青梅を水に1時間ほどさらし、あく抜きを行う。
  3. 容器に青梅とこいくちしょうゆを入れて密封し、冷蔵庫で2週間寝かせる。
  4. ところてんを器に盛り、梅しょうゆをかける。
    ※ところてん1パックにつき20mlが目安です
  5. 漬け込んだ梅を1つ取り出し、種を抜いてところてんに添える。

※梅しょうゆは、ところてん以外にも、冷奴、刺身、豚しゃぶ、きゅうりの浅漬けなどにお使いいただけます、ぜひお試しください。

イラスト / マメイケダ