口いっぱいに広がる秋の味覚
焼き松茸

雨が降るたびに一段と冷え込む仲秋には、
秋の味覚の代表格、松茸が恋しくなる。
楽しみ方はシンプルながら贅沢に、ただ炙る。
遠火でじっくり、水分がじわじわと溜まった時が焼き上がりの合図。
瑞々しい繊維のシャキシャキとした食感に。
しょうゆタレが繊細な香りをより一層引き立てる。
秋が沁みこむような口福とともに、
この時期だけの出会いをぜひお愉しみください。
【材料】
2人分
- 松茸 2本
- こいくちしょうゆ※ 30ml
- みりん 20ml
- すだち 1個
※こいくちしょうゆは「生醤油 一番しぼり」がおすすめです。
【作り方】
- 松茸を半分に割り、オーブントースターなどの遠火でじっくりと炙る。
- 鍋にみりんを入れて沸騰させ、アルコールを飛ばした後、しょうゆを加えて、再度煮立ったら火を止める。
- 炙った松茸に②のタレをかける。
- お好みでスダチを搾る。
イラスト / マメイケダ