豊漁の知らせが届く
秋刀魚の炊き込みごはん 肝醤油入り

秋の海から届く、豊漁のお知らせ。
肝を溶いた火入れしょうゆに身をくぐらせ、
香ばしく焼いた秋刀魚を丸ごとごはんと炊き上げました。
茗荷とねぎの香りがふわりと広がり、
ほろ苦さと旨みが調和するひと口。
家族や友人と囲みたい、季節のごちそうです。
【材料】
3人分
- 秋刀魚 2本
- 米 2合
- しょうが 10g
- 青ねぎ 10g
- みょうが 1本
- こいくちしょうゆ※ 大さじ1
- 料理酒 大さじ1/2
◎たれ
- みりん※ 大さじ1と1/2
- 塩 1.25g
- 料理酒 大さじ1
- だし汁 350ml
- こいくちしょうゆ※ 大さじ1と1/2
※こいくちしょうゆは「火入れ醤油 亀甲萬」、みりんは「万上 流山白味淋」がおすすめです。
【作り方】
- 米をとぎ、ざるにあげる。
- 秋刀魚は洗い、半分に切って肝を取り出し、表面に切り目を入れる。
- 肝としょうゆ、酒を混ぜ、②のさんまを10分漬けてグリルで焼く。
- しょうがは皮をむき、せん切りにする。みょうが、青ねぎは小口切りにする。
- 土鍋に①を入れ、上にたれを入れる。④のしょうがを入れて③をのせてふたをし、強火で沸騰するまで加熱する。
- 沸騰したら弱火にし、10分ほど加熱する。ご飯が炊き上がったらそのまま10分蒸らす。
- ふたを開けて秋刀魚を取り出して中骨をはずし、身をほぐして青ねぎとみょうがを混ぜる。
イラスト / マメイケダ