CEOメッセージ

代表取締役社長 CEO

堀切 功章

株主・投資家の皆様には、ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
平素は格別のご支援を賜り厚く御礼申し上げます。

経営理念

2018年度の業績について

 キッコーマングループの当期の連結業績は、売上高は4,535億6千5百万円(前期比105.3%)、営業利益は384億1千7百万円(前期比105.2%)、経常利益は379億2千5百万円(前期比105.4%)、親会社株主に帰属する当期純利益は259億9千2百万円(前期比109.0%)となりました。

 売上は、国内については、しょうゆ、酒類が前期を下回ったものの、食品、飲料が好調に推移し、食料品製造・販売事業全体で前期を上回りました。海外については、食料品製造・販売及び食料品卸売事業ともに順調に推移し、前期の売上を上回りました。

今後の見通しについて

 海外については、しょうゆ部門は主要市場の深耕と新規市場の開拓を進め、さらなる成長を果たしてまいります。
 北米では、高付加価値商品の拡大とともに、しょうゆ未使用者及びライトユーザーの開拓を進めることによって、安定的な成長を果たしてまいります。
 欧州では、重点市場でのブランド認知度向上や、新規市場を開拓することで、今後も2桁成長を果たしてまいります。
 アジアでは、国や地域に合ったマーケティング施策を展開し、より一層の浸透と拡売により2桁成長の軌道に乗せてまいります。
 東洋食品卸事業では、日本食市場の拡大が続く中、グループの強みである拠点ネットワークを整備・拡張し、質の高い商品・サービスを提供することによって、さらなる成長の継続を目指してまいります。
 海外デルモンテ事業では、トマト調味料の拡売を中心に、高い成長を目指してまいります。
 国内については、しょうゆでは、「いつでも新鮮」シリーズを中心に、さらなる高付加価値化を進めてまいります。また、つゆ類、たれ類、うちのごはんなどのしょうゆ関連調味料の成長と収益力強化を目指します。
 デルモンテ調味料・飲料については、商品開発、販売促進を強化し、市場におけるデルモンテブランドの存在価値を高めてまいります。また、豆乳においては、生産体制の強化と需要拡大のマーケティング活動を通じて、市場においてさらに強固なポジションを確立してまいります。
 財務上では、営業キャッシュ・フローを活用し、成長分野を中心とする設備投資や株主還元を行うとともに、新規事業投資の機会を探ってまいります。
 また、利益率の改善を第一に、資産効率、資本効率をあげることで、ROE向上に取り組んでまいります。

中期経営計画について

 キッコーマングループは、2018年度を初年度とし、2020年度を最終年度とする中期経営計画を定めております。

<2020年度の連結業績目標>

売上高 5,000億円(平均成長率 5.8%)

営業利益 450億円(営業利益率 9.0%)

ROE 10%以上

<キッコーマングループ中期経営計画 重点課題>

収益性向上と成長継続

・高付加価値化の推進

・生産性の向上

・新たな柱の構築

 
 株主・投資家の皆様におかれましては、なにとぞ一層のご支援を賜りますようお願い申し上げます。