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過去の展示

四季を巡る江戸庶民の行事と暮らし

四季を巡る江戸庶民の行事と暮らし

趣旨
徳川家康の入府以来、めざましい都市としての発展と成長をつづけた江戸。
なかでも、文化文政年間(1804―1830年)には、
経済力を蓄えてきた町人を主体とした、滑稽本や読本といった文学、
浮世絵や写生画などの美術、歌舞伎やお伊勢参りなどの芸能や行楽など、
活気ある江戸文化が栄えました。
庶民文化の礎となった歳事や食べ物などにまつわる話題は、
今に至るまで文化発信の役割を果たしています。
今回キッコーマン国際食文化研究センターでは、
江戸の四季をめぐりながら、その暮らしを見直すことで、
現代の私たちの生活を省み、行事・祭事のいわれや、
旬の食べ物のよさを思い起こす手がかりになると考えました。
江戸の行事をみながら、この時代の江戸庶民の暮しをご紹介します。
趣旨