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料理名 カニ鍋
味 新鮮な生のタラバとあさりを使っているので、つゆにたっぷりのうまみが出ており、白しょうゆ中心の味付けだけとは思えないようなうまみと甘みが出ている。
地域 北海道釧路市栄町3-1
カニ料理「クラバァー」
材料
=4人分(25cm位の土鍋)=
タラバガニ 半ぱい
白菜  
長ねぎ  
えのき  
春菊  
あさり  
(小カニシュウマイ)
タラすり身  
玉ねぎ  
キャベツ  
卵の素
(卵黄・サラダ油・塩・胡椒)
(鍋つゆ)
だし汁(かつお・さば)
白しょうゆ  
こいくちしょうゆ  
 
作り方
1. かつお節、さば節を半々でだし汁をとる。
2. だし汁9に白しょうゆ1、こいくちしょうゆ、塩少々で合わせ鍋つゆを作る。
3. 生のタラバガニや他の材料を適当な大きさに切り分ける。
4. 小シュウマイを作る。
タラのすり身に玉ねぎ、キャベツの微塵切り、カニ身のフレークを合わせ、卵の素(マヨネーズの酢が入らないもの)を加え、具を作り、シュウマイの皮で巾着型に包む。
5. 特製鍋に2.の鍋つゆをはり、好みの材料を入れ火にかけカニに火が通ったら出来あがり。
料理写真
出演者
宮下 満(社長)
備考
北洋漁業の拠点として栄える釧路の代表的な味覚といえば、カニである。時期ともなると毛ガニ、花咲ガニ、タラバガニなど、道東沖で捕れる様々なカニが店頭に並ぶ。
宮下商店は、昭和37年創業の老舗カニ問屋で、その利点を駆使して直営のカニ料理店「クラバァー」を開き、新鮮なカニをいろいろな創作料理にして提供している。北海道での一般的なカニ鍋は、味噌味であるが、こちらではお澄ましタイプの鍋つゆを使っている。鍋などの料理に使うには、活きたカニが一番であるが、生のまま冷凍したカニでも美味しくいただける。
ボイルしたカニは料理には使わず、そのまま頂くのが美味しいそうである。「クラバァー」のカニ鍋には生のタラバガニを使っている。カニの味が濃く、汁にもうまみが多く出て、また具にあさりを入れるのも美味しく頂くコツだそうである。カニには、体に良い成分が沢山含まれており、寄せ鍋風につゆごと頂くこの鍋はカニの栄養がたっぷり取れて、冬には最高の料理と言える。
カニ三種大皿盛り:\4,000
カニ鍋:\3,800
カニシュウマイ:\600
営業時間:17:30から24:00
日曜・祭日:17:00から22:00
*卵の素 卵の素は卵黄をボウルでよく解きほぐしサラダ油を少しずつ加えながら混ぜ、最後に塩、コショウで味を調えます。酢が入らない和風マヨネーズともいえるもので、文明開化とともに日本料理に入ってきました。これを魚や貝にのせて焼いた料理を「文化焼き」と称したそうです。