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カキ鍋 |
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しょうゆベースのだし汁で、昆布とかきのエキスが出ていてうまみが倍増している。大雑把な鍋に見えるが、味は繊細でしょうゆ味の汁に柔らかく溶け込んでいる。 |
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北海道厚岸郡厚岸町
「厚岸漁協」 |
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=4人分(25cm位の土鍋)= |
生がき |
適宜 |
白菜 |
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えのき |
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木綿豆腐 |
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長ねぎ |
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ごぼう |
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春菊 |
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しめじ |
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板かまぼこ |
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しらたき |
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だし汁(昆布) |
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こいくちしょうゆ |
適宜 |
塩 |
少々 |
酒 |
少々 |
砂糖 |
少々 |
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1. |
土鍋にだしを入れ、調味料を加え、おすまし風の鍋つゆを作る。 |
2. |
野菜を適当な大きさに切り、ごぼうは笹がきにして水でさらしておく。 |
3. |
1.の土鍋を火にかけ、煮たったら野菜の固いものから入れ、最後にかき、長ねぎを加える。 |
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日向 幸雄・他 |
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春菊を加え、味を整えて出来上がり。かきをあまり煮過ぎないように気をつける。北海道厚岸町、アッケシとは、アイヌ語でかきの沢山獲れる所という意味のアッケケシから来ていると言うだけ有って、まさにかきの町である。厚岸湖にかきが棲み付いたのは約4,000年前という。現在では松島産の種苗をもとに養殖が盛んに行われている。厚岸湖は、海水と淡水が交じり合う汽水湖で、3本の川が流れ込み山からの沢山の植物性プランクトンを餌にしており、水温も高く、生育に適している。厚岸湖で2から3年吊るして育て、厚岸湾の海に動かし、また湖に戻すと言う手間をかけて養殖された厚岸のカキは世界一だと豪語する。厳寒の中、厚い氷を割って運び出されるかきは特に美味しいそうである。 |
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