くいしん坊!万才ページタイトル 試してレシピコーナータイトル02
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料理名 京町屋の正月料理
地域 京都府京都市
◇大福茶◇
材料
小梅  
結び昆布  
煎茶  
料理写真
作り方
1. 茶碗に小梅と結び昆布を入れる。
2. 頂く前に熱い煎茶を注いで出来上がり。
* 小梅と結び昆布の入った「大福茶」をお雑煮の前に三が日頂くのが町家のお正月。
◇白味噌の雑煮◇
材料
(2人分)
頭芋(里芋の親芋) 2個
小芋 4個
雑煮大根(ねずみ大根) 1/3本
花かつお 適量
丸餅 4個
白味噌  
昆布  
料理写真
作り方
1. 切れ目を入れただし昆布を前日より水に浸けておく。
2. 芋の皮をむき、蒸し煮する。頭芋は厚めに皮をむく。
3. 大根の皮を六角形になるようにむき、5mm位の厚さの輪切りにして茹でておく。
4. 丸餅は焼いて熱湯に浸けておく。
5. 1.のだしを火にかけ、沸騰直前に昆布を取り出し、芋と大根を入れて温まったら餅を加え、白味噌を溶かし入れて味をととのえる。
6. 沸騰直前に火から下ろし、椀に盛る。頭芋の上に花かつおを飾って出来上がり。
◇ハマグリの潮汁◇
材料
(2人分)
ハマグリ 4個
昆布 5cm角 1枚
少々
1.5カップ
料理写真
作り方
1. ハマグリは、濡れ新聞に包んで冷暗所に置いて砂を出しておく。
2. 1.をよく水で洗っておく。
3. 昆布を敷いた鍋に水を入れて、沸騰したら昆布を取り出しハマグリを入れる。
4. ハマグリが口を開けたら、塩少々で味をととのえる。
5. 椀に盛り付けて出来上がり。一個は上向き、もう一個は下向きに交差させて椀に盛るのが一般的。
◇三種の肴◇
材料
* ごまめ
ごまめ 50g
(調味料)
こいくちしょうゆ 大さじ3
みりん 大さじ3
大さじ3
炒りごま・七味唐辛子(好みで)
* 数の子
塩数の子 200g
(調味料)
みりん 大さじ2
うすくちしょうゆ 大さじ2
1.5カップ
花かつお 適量
* 叩きごぼう
ごぼう(中) 1本(150g)
(調味料)
うすくちしょうゆ 大さじ2
みりん 大さじ2
大さじ2
すりごま 大さじ2
料理写真
作り方
* ごまめ
1. ごまめは、重ならないように耐熱皿に広げて、オーブンで軽く焦げ目を付けておく。または、フライパンで弱火でカリッとなるまで乾炒りをしておく。
2. 調味料を鍋に入れて少し煮詰めてから1.を入れてからめる。
3. 頭が落ちないように注意しながら数匹ずつ束にしてまとめる。
4. 重に盛り付けて、好みで炒りごま、七味唐辛子などを振る。
* 数の子
1. 塩数の子は、水に浸ける。時々水を替えながら半日浸け、薄皮をむいて適当な大きさにちぎっておく。
2. 調味料を鍋に入れて煮立たせ、アルコールを飛ばしてから冷ましておく。
3. 1.の数の子を2.の煮汁に入れて3時間以上漬けこんでおく。
4. よく味が染みこんだら、器に盛り、頂く前に花かつおを上に飾る。
* 叩きごぼう
1. ごぼうはたわしでこすって泥を落とし(皮は残す)、すりこぎなどで叩く。
2. 太い所は、2〜4等分して4〜5cm長に切りそろえておく。(水にはさらさない)
3. 熱湯にごぼうを入れ、歯ごたえが残る程度に茹でて、ザルに上げて冷ます。
4. よく混ぜた調味料に冷ましたごぼうを入れ、よく和えて出来上がり。
* 一の重には、三種の肴を詰める。これを加えるだけで正月の祝い膳は整う。