食文研について

ごあいさつ

キッコーマンは、しょうゆのトップブランドとして江戸時代から日本の食文化の発展を支えてまいりました。また、「食文化の国際交流」をモットーに、日本のすばらしい食文化を世界に広めるとともに、世界の優れた食文化を日本に紹介する企業活動を行ってまいりました。

その展開のなか、1999年7月に創業80周年記念事業の一環として設立された、キッコーマン国際食文化研究センターは、「発酵調味料・しょうゆ」を基本とした文化社会面からの歴史的研究、食に関する情報の収集や公開などを主なテーマとして活動し、「食文化の国際交流」を推進してまいりました。

これからも、キッコーマングループが経営理念としている「食文化の国際交流」に貢献すべく、「醸造しょうゆ」をはじめとする世界における発酵調味料文化の可能性を、さまざまな角度・視点から追求してまいります。
このような私どもの活動が、これからの豊かな食文化、幸せづくりに、いささかなりともお役に立てれば、大きなよろこびです。

シンボルマーク

このマークは世界三大穀物のうち、世界とわが国の食文化に深い関わりのある米と麦を「亀甲」型の中に配したものです。「亀甲」の色は、しょうゆをイメージした、深みのある「むらさき」です。穀物の色は、たわわに実った「こがね色」です。