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過去の展示

「食」を育む

地産地消-国産食材の消費を
「食べ物の新鮮さ、おいしさ、そして安全などを考え、その土地でできたものは、その土地で消費する」という、「地産地消」が注目されています。別の言葉で言えば、郷土料理の復活であり、日本本来の食のあり方にもつながります。千葉県では「地」を千葉県の「千」に置きかえて「千産千消」と表しています。
その具体策として、学校給食における地場産物の使用があげられます。地元の食材を通して、地域の自然や文化に関する理解を深めるとともに、それらの生産に携わる人々の努力を知ることは、食への感謝の念を育むうえで大切なことです。また、地元産直売のシステムを導入・拡充することも重要です。
「地産地消」の「地」は、「市町村」の「地」であり、「都道府県」の「地」であり、「日本」の「地」です。郷土、そして日本を大切にしようではありませんか。そうすれば、国産食材の消費につながり、食料自給率の改善にもなります。
都道府県別食料自給率(平成16年度概算値)
資料:農林水産省 食料自給率レポート
地産地消-国産食材の消費を