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「食」を育む
私たちの食生活でとくに摂取したい5つの食材を、「ここ、カギだ」と表現しました。米を主食に、根菜・海藻・魚介類・大豆を豊富に取り合わせた食事は、健康維持に大きな効果をもたらします。
米は炭水化物を約75%含み、たんぱく質・脂質・食物繊維をも含む優れた食品です。ゆっくり消化され、食後の血糖値上昇もゆるやかです。
ゴボウ、レンコン、ダイコン、ニンジン、サトイモなどの根菜類は、食物繊維を多く含み腸内を掃除し、また有益な腸内細菌を育てる働きもします。
現在の日本人のミネラル摂取量は、1955年(昭和30年)当時の約1/7です。感情の抑制
よくせい
ができなくなる原因のひとつと考えられています。海藻類は、ビタミン、ミネラル(カルシウム・カリウム・鉄分など)、食物繊維を豊富に含みます。
コレステロールを減らす成分やカルシウムが豊富に含まれ、また背の青い魚には、DHA(ドコサヘキサエン酸)が多く含まれており、脳や目の細胞の成長を活発にする働きがあります。
大豆は、肉と同じくらいのたんぱく質と脂肪を含み、「畑の肉」といわれています。また納豆に含まれるレシチンは脳の働きを高め、ナットウキナーゼは血栓を溶かす効果があります。
T O P
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「食」を育む
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日本人のからだとこころ
日本の食文化-「和」食
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食料自給率-もっとお米を食べよう
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地産地消-国産食材の消費を
環境にやさしく-廃棄を少なく
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適正体重と内臓脂肪症候群
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いただきます-朝食で1日のスタート
5つの食材-ここ、カギだ
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まとめ-5つの行動
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