夏こそらくらく 時短料理

講師

今井 亮 先生(料理家)

豚肉とキャベツとズッキーニのしょうがごま蒸し
しらすと薬味の混ぜご飯
蒸しなすとキムチの和え物
たたききゅうりとトマトの梅おかか和え
冷製スープ
スイカの皮のピクルス
今井亮

2018年7月4日のKCC料理講習会は、料理研究家の今井亮先生をお招きし「夏こそらくらく 時短料理」をテーマに開催しました。

講習会のレポート

今井亮先生は中華料理店で修業後、フードコーディネーターの学校を卒業し、料理家として仕事を開始。中華料理や時短料理が得意で、テレビ、雑誌、料理本で紹介しています。また、家庭でつくる中華料理を教える料理教室「亮飯店」が人気です。

今回は夏に向けて、火を使わない時短調理でありながら、栄養バランスのいい料理やそのアイデアをご紹介いただきました。ごまやキムチ、しば漬け、梅干などの漬物、しそ、みょうが等など薬味の香り、風味、酸味を活用。これらをいかすことで味つけも簡単、食感や味わいにアクセントも加わり、食欲をそそる料理ができます。料理6品が簡単、スピーディーに出来あがりました。

講習会のレシピ

豚肉とキャベツとズッキーニのしょうがごま蒸し

材料:2人分
豚肉切り落とし 200g
キャベツ 4枚
ズッキーニ 1/2本
パプリカ(赤) 1/4個
A:キッコーマン 濃いだし本つゆ
 白すりごま
 おろししょうが
 ごま油
大さじ4
大さじ2
小さじ1
小さじ1
つくり方
  1. 1キャベツはひと口大、ズッキーニは5mm幅の輪切り、パプリカはくし切りにする。
  2. 2ポリ袋に豚肉、Aを入れ、もみ込む。
  3. 3フライパンにキャベツ、ズッキーニ、豚肉、パプリカの順で載せ、ふたをして火にかける。沸いてきたら弱めの中火にし、7~8分蒸す。

しらすと薬味の混ぜご飯

材料:2人分
しらす 30g
しば漬け 20g
みょうが 1本
青じそ 4枚
温かいご飯 1合分
つくり方
  1. 1しば漬けはみじん切り、みょうがは薄切り、青じそは粗みじん切りにする。
  2. 2ボウルに材料を全て入れ、ほぐすように混ぜ合わせる。

蒸しなすとキムチの和え物

材料:2人分
なす 2本
キムチ 100g
A:キッコーマン いつでも新鮮しぼりたて生しょうゆ
  ごま油
小さじ1
小さじ1
つくり方
  1. 1なすはへたを切り、皮を剥く。耐熱皿にぬれたペーパータオルを敷き、なすを並べてラップをし、600Wの電子レンジで5~6分加熱する。粗熱を取り、ひと口大に切る。
  2. 2ポリ袋になす、キムチ、Aを入れて軽くもみ、味をなじませる。

たたききゅうりとトマトの梅おかか和え

材料:2人分
トマト 1個
きゅうり 1本
A:梅肉
  キッコーマン 濃いだし本つゆ
  かつおぶし
小さじ1
大さじ1
3g
つくり方
  1. 1トマトはへたを取って乱切り、きゅうりはへたを切り、たたいてからひと口大に割る。
  2. 2ポリ袋にAを入れて混ぜ、トマト、きゅうりを加えて軽くもみ、味をなじませる。

すいかの冷製スープ

材料:4人分
すいか 400g
トマト 1/2個
パプリカ(赤) 1/2個
玉ねぎ 1/4個
食パン(6枚切り) 1/2枚
米酢 大さじ1
デルモンテ エキストラバージンオリーブオイル 大さじ2
少々
つくり方
  1. 1すいかはざく切りにし、種を取り除く。トマトはへたを取り、パプリカ、玉ねぎとともに適当な大きさに切る。
  2. 2「1.」とパンをミキサーにかけ、なめらかにする。
  3. 3「2.」にオリーブオイルと米酢を加え、さらにミキサーにかけて、塩で味を調え、冷蔵庫で冷やす。

すいかの皮のピクルス

材料
すいかの皮 200g
少々
A:米酢
  水
  砂糖
  塩
50ml
50ml
大さじ1
小さじ1/4
つくり方
  1. 1すいかは皮の固い部分を切り、2cm厚さのひと口大に切り、ボウルに移し、塩少々をふる。10分したら水気を軽く絞る。
  2. 2Aを沸かし、すいかと合わせ、粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やす。
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