からだをととのえる中国の家庭料理

講師

ウーウェン先生（料理研究家）

2018年2月3日

2018年2月3日のＫＣＣ料理講習会は、料理研究家のウーウェン先生をお招きし「からだをととのえる　中国家庭料理」をテーマに開催しました。

講習会のレポート

ウーウェン先生は、中国・北京で生まれ育ち、料理上手なお母様から受け継いだ味が評判となり、日本で料理研究家としてご活躍です。中国家庭料理の知恵を取り入れた、からだにもやさしい料理が人気です。

からだをととのえるには、自然に逆らわず、季節にとれる食材・旬のものをおいしく食べることが一番のおすすめです。今回も季節の野菜を使い、少ない食材と調味料でできる、シンプルでいながら味わい深い料理をご紹介いただきました。

鶏ささみ	4本
【下味】・マンジョウ　料理の清酒・塩・こしょう	・大さじ1（料理の清酒）・ひとつまみ（塩）・少々（こしょう）
【たれ】・キッコーマン　いつでも新鮮しぼりたて生しょうゆ・わさび・黒酢・ごま油	・大さじ1（しぼりたて生しょうゆ）・小さじ1（わさび）・大さじ1/2（黒酢）・大さじ（ごま油）
パセリのみじん切り	大さじ2

1新玉ねぎは、皮をむき、1cmの厚さの輪切りにする。
2厚揚げは、2cmの角切りにし、片栗粉をうすくふる。
3炒め鍋に、油と新玉ねぎを入れ、火にかけ、油がなじむように炒め、透明感が出たら「2.」を入れて炒め合わせ、香りが出たらオイスターソースを入れてからめ、塩・こしょうをふる。

1スナップえんどうは、筋を取り、軽くつぶす。
2かぶの皮をむいて、八等分のくし形に切る。
3炒め鍋に、油・しょうゆを入れ、かき混ぜながら火にかけて、香りが出たら「1.」と「2.」を全体にからめるように炒め、酒をふり、ふたをして、30秒蒸し焼きにし、塩・こしょうで味をととのえる。