大さじの分量、正しい計り方
大さじ

大さじ1は15ml。ただし、すべてが水のように「大さじ1=15ml=15g」とはならず、食材によって数値は異なる。また、計量スプーンは重さではなく体積を計るものなので、1g単位で正確に計量する場合はキッチンスケールを使うとよい。
液体の計り方(大さじ1)

しょうゆや酒といった液体の大さじ1を計るときは、こぼれ落ちる寸前(ふちいっぱいまで入れ、表面張力で盛り上がった状態)まで注ぐ。
液体の計り方(大さじ1/2)

写真は大さじ1/2。スプーンは底が丸いので2/3くらいまで入れると1/2量になる。半分の深さまで注いでも量は1/2に達しないため、想像より多く感じるのでは。大さじ1/2は小さじ1と1/2なので、小さじ1/2の計量スプーンがある場合はそれを使って、正確な分量を確認しておくと安心。スプーンの内側に目盛りが記されたものも便利。
粉末の計り方(大さじ1)


塩や砂糖のような粉末状の調味料を計る場合は、大さじの計量スプーンですくい、別の計量スプーンの柄やへらで平らにならす。これを「すりきり」と言う。
粉末の計り方(大さじ1/2)


すりきりで大さじ1を計り、別の計量スプーンの柄やへらで1/2の箇所に線を引いてから払い落とす。