クリスマス

クリスマスにはツリーをかざり、ケーキを食べるね。でも、どうしてなのかな?
クリスマスって、どんな日なんだろう。

クリスマスは、どういう日?

 

12月25日のクリスマスは、イエス・キリストが約2000年前に生まれたことを記念する、キリスト教のお祝いです。
クリスマスの前の日、24日の夜をクリスマスイブといいます。この日は、教会でお祈りをします。また、かぞくやお友だちが集まって、お祝いの食事をします。メリークリスマスは「クリスマスおめでとう!」というあいさつです。

サンタクロースは、どんな人?

 

4世紀の小アジア(今のトルコ)に、ニコラスというキリスト教のおしえを広めた人がいました。ニコラスは、まずしい人や子どもたちを助け、人々から聖ニコラス(セントニコラス)と呼ばれました。
19世紀に、トナカイのそりに乗り、えんとつから入ってくる物語が作られ、サンタクロースは世界中で親しまれるようになりました。

クリスマスツリーには、どんな意味があるの?

 

16世紀、クリスマスイブの日、マルチン・ルターという人が森の中で、もみの木の枝の間に星が輝いているのを見ました。美しさに感激(かんげき)したルターは、家の中に木を立て、枝に火をともしたろうそくをつけて、人々に見せました。これが、最初のクリスマス・ツリーです。
クリスマスツリーの一番上に星をかざります。これは、イエス・キリストがベツレヘムの馬小屋で生まれたとき、東方の三人の博士(はかせ)が星にみちびかれてお祝いにきたことをあらわしています。

クリスマスには、何を食べるの?

 

クリスマスのお祝いにケーキを食べます。ブッシュ・ド・ノエルという、切り株の形をしたケーキが有名です。
19世紀の北欧、リトアニア地方では、柏(かしわ)の木のまきをだんろで燃やすと、一年間みんなが健康で過ごせるといういい伝えがありました。燃え残ったまきは、幸運のお守りにします。この習らわしをもとに、フランスのおかし屋さんが考えたのが、ブッシュ・ド・ノエルです。
ローストチキンなどのとりの料理も食べますね。ヨーロッパやアメリカでは、とりだけでなく、七面鳥(しちめんちょう)もよく食べます。

コロンブスがヨーロッパ人としてはじめて、西インド諸島(しょとう)を発見しました。それから、アメリカ大陸にヨーロッパの人が移り住むようになりました。そのころ、アメリカ大陸には野生の七面鳥がたくさんいたので、クリスマスや感謝祭などのお祝いの日には、七面鳥の料理を食べるようになりました。
日本では、七面鳥はあまりなじみがなかったので、とりを食べるようになりました。