つくりたい!日本のご当地料理

講師

森野 熊八 先生(料理人)

ソースかつ丼
冷や汁
じゃがいも餅
ピーマン昆布
森野熊八先生

2019年8月3日のKCC料理講習会は、料理人の森野熊八先生をお招きし「つくりたい!日本のご当地料理」をテーマに開催しました。

講習会のレポート

熊八先生は、歌いながら料理をつくるという、パフォーマンスで人気の料理人です。全国各地でクッキングショーを開催し、熊八流食育にも力を注いでいます。日本全国47都道府県を制覇、少ない県でも10回以上訪問し、数々のご現地の味を習い、体験しているそうです。

ご当地名物&グルメを愛する熊八先生に、現地のお店や農家の方々に習ったオススメ料理を、つくりやすくアレンジしてご紹介いただきました。地元で愛される味+楽しいトークで、ちょっとした小旅行気分の講習会となりました。

講習会のレシピ

ソースかつ丼(福井県)

材料:2人分
生パン粉 適量
豚もも肉(1枚 約40g) 6枚
適量
こしょう 適量
小麦粉 適量
溶き卵 適量
揚げ油 適量
ご飯 適量
パセリ 少々
A:
 キッコーマン デリシャスソース ウスター
 砂糖
 水
 
約大さじ3
約大さじ1
大さじ1~2
つくり方
  1. 1鍋に(A)入れて中火で加熱し、沸騰したら火を止める。
  2. 2生パン粉をミキサーにかけ(またはざるでふるう)細かくする。
  3. 3豚肉に塩、こしょうをふり、小麦粉、溶き卵、「2.」の順にころもをつける。
  4. 4丼にご飯をよそう。
  5. 5「3.」のかつを、170℃の油で揚げ、軽く油をきり、熱いうちに「1.」にくぐらせて「4.」のご飯にのせ、鍋に残ったソースを適量かけ、パセリを添える。

冷や汁(宮崎県)

材料:2人分
みそ 適量
きゅうり 1/3本
みょうが 1本
しょうが 少々
豆腐(絹) 1/4丁
だし汁(冷やしたもの) 約500ml
麦ご飯(冷ましたもの) 適量
鮭(フレーク) 約大さじ3
青じそ 2~3枚
いりごま(白) 大さじ1
つくり方
  1. 1アルミホイルを2~3重に折り、みそを1cmほどの厚さに広げ、オーブントースター (または魚焼きグリル)で、表面に焼き色がつくまで焼き、冷ます。
  2. 2きゅうりは薄い輪切り、みょうがは薄い輪切りにし、水にさらして水気をきり、しょうがはせん切りに、豆腐は2cm角に切る。
  3. 3冷やしただし汁に、「1.」を溶き、味を調える。
  4. 4器に冷ました麦ご飯をよそい、鮭フレーク、「2.」をのせ、「3.」をかけ、青じそを手でちぎってちらし、いりごまをかける。

じゃがいも餅(北海道)

材料:2人分
じゃがいも(メークイン) 約350g
青じそ 5~6枚
粉チーズ 大さじ2
適量
こしょう 適量
片栗粉 大さじ3
バター 30g
キッコーマン いつでも新鮮しぼりたて 生しょうゆ 適量
つくり方
  1. 1じゃがいもは皮つきのまま水からゆで、粗熱を取って皮をむき、ボウルに入れて粗くつぶす。
  2. 2青じそは、みじん切りにする。
  3. 3「1.」に「2.」、粉チーズを入れ、塩、こしょうで味を調え、片栗粉を入れてよく混ぜ、生地を直径5~6cmの棒状にまとめ、2cmほどの輪切りにする。
  4. 4フライパンにバターを入れて中火で加熱し、「3.」を入れて両面を焼き、器に盛りつけ、しょうゆを添える。

ピーマン昆布(静岡県)

材料:2人分
ピーマン 2~3個
佃煮昆布 約10g
ごま油 大さじ1
つくり方
  1. 1ピーマンは種を取って5mmほどの細切りにし、水にさらして、水気をきっておく。
  2. 2フライパンに、ごま油を入れて中火で加熱し、「1.」を入れて炒め、全体に火が通ったら、佃煮昆布を入れてよく混ぜ、味を調えて器に盛りつける。
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