和のサンドイッチ

講師

重信 初江 先生(料理研究家)

厚焼き卵のサンドイッチ
きんぴらごぼうのポケットサンド
しば漬けツナサンド
オニオンスープ
重信初江先生

2019年2月13日のKCC料理講習会は、料理研究家の重信初江先生をお招きし「和のサンドイッチ」をテーマに開催しました。

講習会のレポート

重信初江先生は、調理師専門学校卒業後、アシスタントを経て、料理研究家として独立。基本の家庭料理から、世界各国の料理、つくりおき料理、お酒のおつまみなど、紹介される料理はバラエティーに富み、どれも先生のセンスとアイディアが光るレシピで人気です。著書も多数。雑誌、テレビなど、多方面でご活躍です。

今回は、重信先生に、食パンを使った、和風テイストのサンドイッチをご紹介いただきました。ごはんのおかずのイメージを持つ、厚焼き卵、きんぴらごぼう、漬物を使ったサンドイッチ。意外な組み合わせですが、パンとの新しいおいしさが発見できました。自由な発想で、サンドイッチのおいしさも、さらに広がりますね。

講習会のレシピ

厚焼き卵のサンドイッチ

材料:1組分
食パン(8枚切り) 2枚
3個
A;  
 マヨネーズ 大さじ1
 練り辛子 小さじ1/2
B;  
 だし 大さじ2
 砂糖 大さじ1
 キッコーマン 特選丸大豆しょうゆ 小さじ1/2
 塩 小さじ1/3
サラダ油 小さじ1
つくり方
  1. 1Aを混ぜ、食パンそれぞれの片面に塗る。
  2. 2卵をボウルに割り入れ、Bを加えて溶き混ぜる。直径18~20cmのフライパンに、サラダ油を入れて中火で熱し、卵液を流して入れる。
  3. 3「2.」をへらで大きく混ぜ、半熟よりやや固まったらくらいで弱火にし、四方を折りたたむようにして、パンの大きさより少し小さい四角形にする。
  4. 4上下を返し、さらに1分間ほど焼き、「1.」のパンにのせて挟む。みみを落とし、4等分の三角形に切る。

きんぴらごぼうのポケットサンド

材料:1枚分
食パン(4枚切り) 1枚
新ごぼう 20g
れんこん 20g
パプリカ(赤) 1/8個
豚肉(こま切れ) 50g
A;  
 キッコーマン 特選丸大豆しょうゆ 大さじ1/2
 砂糖 小さじ2/3
七味唐辛子 適宜
サラダ油 小さじ1/2
つくり方
  1. 1ごぼうは皮つきのまま、ピーラーで長めに削り、れんこんは1~2mm厚さの半月形に切る。それぞれ、使うまで水にさらす。パプリカは薄切りにし、豚肉は長ければ、食べやすく切る。
  2. 2フライパンに、サラダ油を入れて中火で熱し、豚肉を入れて30秒~1分間ほど炒める。まだ少し赤い部分が残るくらいで、ごぼう、れんこんの水気をきって加える。
  3. 3「2.」を1~2分間炒めて、れんこんがすき透ってきたら、パプリカとAを加え、汁気がほとんどなくなるまで、1~2分間炒める。
  4. 4パンは、縦半分に切り、切り口の厚みを半分にするように切り目を入れ、袋状にする。「3.」を等分に詰め、好みで七味唐辛子をふる。

しば漬けツナサンド

材料:2組分
食パン(8枚切り) 4枚
しば漬け 30g
ツナ缶(油漬け、塊、大・140g) 1缶
A;
玉ねぎ(みじん切り)
こしょう
大さじ2
少々
つくり方
  1. 1しば漬けは粗みじんに切り、ツナは油をきって粗くほぐす。ボウルに入れ、Aを加えて和える。
  2. 2食パンは2枚に「1.」を等分に広げ、残りのパンで、それぞれはさむ。好みでみみを落とし、4等分の四角形に切る。

オニオンスープ

材料:2人分
玉ねぎ 2個
サラダ油 大さじ1/2
キッコーマン 特選丸大豆しょうゆ 小さじ1
A;  
 水 400ml
 洋風スープの素 小さじ1
 塩 少々
 こしょう 少々
ピザ用チーズ 30g
つくり方
  1. 1玉ねぎは縦半分に切り、さらに繊維を断つように、1cm幅に切る。
  2. 2フライパンにサラダ油を入れて熱し、「1.」を弱めの中火で、少し色づくまで3~4分間炒め、さらにしょうゆを加えて炒める。
  3. 3「2.」にAを入れて、弱火にして、2~3分煮る。
  4. 4器に熱いうちに「3.」を盛りつけ、ピザ用チーズをちらす。
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