ウーウェン先生の幸せの餃子

講師

ウー ウェン 先生(料理研究家)

れんこんと豚肉の水餃子とせりと鶏肉の水餃子
きのこの黒酢スープ 餅餃子入
餃子メニュー
ウー・ウェン先生

2020年1月19日のKCC料理講習会は、料理研究家のウー・ウェン先生をお招きし「 ウーウェン先生の幸せの餃子」をテーマに開催しました。

講習会のレポート

ウーウェン先生は、中国・北京で生まれ育ち、お母様から受け継いだ味が評判となり、日本で料理研究家として、広くご活躍です。中国と日本の食の知恵をいかした料理が人気で、東京と北京でクッキングサロンを主宰しています。

中国の餃子のお話とともに、皮からつくる餃子を習いました。中国では餃子は、ごく日常の料理であり、お正月などに食べる縁起物の料理でもあります。中国の家庭で餃子と言えば、水餃子のこと。皮をごはん、中の餡をおかずと考えれば、これだけでバランスの取れた一品料理。餡は、肉や豆腐などのたんぱく質×旬の野菜の組み合わせで、いく通りもの季節の餃子が楽しめます。改めて、手づくりの餃子のおいしさと、その魅力を発見した講習会でした。

講習会のレシピ

れんこんと豚肉の水餃子

材料:40個分
生地;  
 強力粉 200g
 水 110ml
餡;  
 豚ひき肉 300g
 れんこん(皮をむいて粗みじん切り) 150g
 A;  
  こしょう 少々
  マンジョウ 国産米 こだわり仕込み 料理の清酒 大さじ1
  しょうが(みじん切り) 大さじ1
  キッコーマン オイスターソース 大さじ1
  キッコーマン 特選丸大豆しょうゆ 大さじ1
  ごま油 大さじ1
つくり方
  1. 1生地をつくる。ボウルに強力粉を入れ、水を3回に分けて加え、さい箸で混ぜる。ある程度水分がいき渡ったら、手でこねて丸くまとめ、ぬれ布巾をかけて30分ねかせる。
  2. 2餡をつくる。豚ひき肉をボウルに入れ、Aの材料を上から順に加えて、そのつど、混ぜ合わせる。最後にれんこんを混ぜ合わせる。
  3. 3「1.」で皮をつくり、「2.」の餡を包む。
  4. 4「3.」をゆでる。

せりと鶏肉の水餃子

材料:40個分
生地;  
 強力粉  200g
 水 110ml
餡;  
 鶏ひき肉(もも) 300g
 せり(3mm幅に切る) 100g
 A;  
  マンジョウ 国産米 こだわり仕込み 料理の清酒 大さじ1
  こしょう 少々
  キッコーマン 特選丸大豆しょうゆ 大さじ1
  粗塩 ひとつまみ
  ごま油 大さじ1
つくり方
  1. 1生地をつくる。ボウルに強力粉を入れ、水を3回に分けて加え、菜箸で混ぜる。ある程度水分がいき渡ったら、手でこねて丸くまとめ、ぬれ布巾をかけて30分ねかせる。
  2. 2餡をつくる。鶏ひき肉をボウルに入れ、Aの材料を上から順に加えて、そのつど、混ぜ合わせる。最後にせりを入れてよく混ぜ合わせる。
  3. 3「1.」で皮をつくり、「2.」の餡を包む。
  4. 4「3.」をゆでる。

きのこの黒酢スープ 餅餃子入り

材料:40個分
生地;  
 強力粉 200g
 水 110ml
   
7個
スープ;  
 しめじ(石づきを取り、ほぐす) 200g
 えのきだけ(石づきを取り、ほぐす) 200g
 キッコーマン 特選丸大豆しょうゆ 大さじ1と1/2
 黒酢 100ml
 黒こしょう(粗びき) 小さじ1/2
 水 2L
 ごま油 小さじ1
つくり方
  1. 1生地をつくる。ボウルに強力粉を入れ、水を3回に分けて加え、さい箸で混ぜる。ある程度水分が行き渡ったら、手でこねて丸くまとめ、ぬれ布巾をかけて30分ねかせる。
  2. 2餅は1個を6等分にし、「1.」でつくった皮で、餅を包む。
  3. 3鍋に水、しめじ、えのきだけを入れて火にかけ、煮立ったら、弱火にしてふたをして、5分煮る。
  4. 4「3.」にしょうゆと黒酢で調味し、「2.」を加えて、7~8分、餅がやわらかくなるまで、しっかりと煮て、仕上げにこしょうとごま油を加える。
キッコーマン ホームクッキング

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