
しょうゆメーカーの本気!! しょうゆの力が肉をうまくする!
外食中食でも肉メニューが人気!
昨今、低糖質・高たんぱくブームも相まって、肉需要が高まっています。特に鶏肉や牛赤身肉、内臓肉、羊肉等を積極的に摂取する傾向にあり、家庭内食でも、18年度食卓メニュー構成比が魚系は32%なのに対し、肉系が68%と、圧倒的に肉食志向にあることがうかがえます。

こうしたお客様意向に応えるように、外食中食でも肉メニューに力を入れるお店が増加。街中でも精肉店の肉メニュー業態への進出や、ステーキ・焼肉専門店の出店等も相次いでいます。

関税引き下げが肉を後押し!?
各種貿易協定による段階的な関税引き下げにより、低価格・高品質な肉の輸入も今後増えていくことが予想されます。そうなれば、肉ブームにもより一層拍車がかかることでしょう。

“肉にしょうゆは合う =
Delicious on Meat”
キッコーマンが米国市場開拓に乗り出したのは1960年代。肉としょうゆの相性の良さをアピールするべく店頭での試食販売をすると、店内にしょうゆのおいしい香りが広がり始め、主婦たちの注目を集めました。
さらに1965年には米国の雑誌に広告を掲載。バーベキューのたれとして使うしょうゆ「TERIYAKI」が、Delicious on Meatとして一般家庭に一気に浸透していきました。その後、1980年代になると米国のレストラン厨房でキッコーマンを使って肉を調理する風景も一般的になりました。
こうして肉としょうゆの相性の良さは米国内で実績を重ねていきました。

日本市場での肉用調味料の展開
1987年よりキッコーマンは日本国内においてステーキソースを展開。その後、ステーキしょうゆ、焼肉のたれ市場に参入。ご飯に合うしょうゆ味のたれは瞬く間に広まっていきました。

醸造から肉に合う
理想のしょうゆを創るキッコーマン
“たれはしょうゆでできている” 。そう、肉用調味料として展開される“たれ”の主原料はしょうゆです。ひと口にしょうゆといっても、実は何百種類ものフレーバーがあります。例えば、「こいくちしょうゆ」「コクの強いこいくちしょうゆ」「香りの穏やかなこいくちしょうゆ」など、様々なしょうゆフレーバーから、肉料理に合う理想の味わいを組み立てられるのは、しょうゆを祖業として歴史を積み重ねてきたキッコーマンだからこそ成せる技なのです。
