料理の約束

おいしく、上手に料理をつくるために、守ってほしい約束があるのよ。
最初に読んで、頭に入れてね。
1.身じたくをととのえましょう

2.材料や道具を用意しましょう
はじめにレシピをよく読んでおきます。
必要なものをそろえておくと、じょうずに料理できます。
3.あわてない。ふざけない
ほうちょうを使うときや、火の近くにいるときは、落ち着いて行動しましょう。
ふざけたり、おしたりしないように。
4.むずかしいところはおうちの人に手伝ってもらいましょう。
むりをしないで、助けてもらいましょう。
わからないところがあったら、おうちの人に聞いてね。
5.ほうちょうの持ち方には、2種類あります。どちらか好きな方でどうぞ。

ほうちょうのえをしっかりとにぎって持ちます。

人さし指をのばして持つ持ち方もあります。

子ども用のほうちょうもあります。先が丸くなっていて、全体に小さく、軽くできています。
6.材料をはかるときは、カップ、大さじ、小さじを使います

左から、カップ(200ml)、大さじ(15ml)、小さじ(5ml)です。
粉や砂糖(さとう)などをはかるときは、写真まん中の大さじのように、すりきりにします(山もりにしません)。
7.後かたづけも大切です

使ったなべやボウル、食べ終わった食器はきれいに洗いましょう。
ふきんでふいて、もとの場所にしまいましょう。
大人の方へ
- 1お子さんが安全に楽しく調理ができるよう、大人の方がつかず離れずの距離から見守ってあげてください。
- 2お子さんの背に調理台が高すぎて使いづらい場合は、キッチンのテーブルやちゃぶ台などで作業しましょう。汚れてもいいように新聞紙などを敷いておくと、後かたづけも簡単です。
- 3お子さんのペースですすめられるよう、時間をゆっくりとりましょう。少しぐらい形がいびつなのは当たり前。つくる過程を楽しむのが第一です。出来上がったらいっしょに味わってくださいね。