特集
毎日の食卓に欠かせない
調味料「しょうゆ」。
しょうゆには、たくさんの
種類がありますが、
素材や調理法にあわせて
使い分けるだけで、
いつもの食卓が
もっとおいしく、豊かになります。
しょうゆを使い分けると、
食卓はもっとおいしい。
しょうゆの使い分け
毎日の食卓に欠かせない
調味料「しょうゆ」。
しょうゆには、たくさんの
種類がありますが、
素材や調理法にあわせて
使い分けるだけで、
いつもの食卓が
もっとおいしく、豊かになります。
しょうゆに隠された秘密
ここでは、少しだけしょうゆの秘密に迫りましょう。
しょうゆは、いろんな「3」できている。
しょうゆの主な原料は、「大豆」「小麦」「食塩」の3つ。そして、原料からしょうゆの豊かな味わいをつくり出しているのは、「麹菌」「乳酸菌」「酵母」の3種類の微生物です。さらに、しょうゆのおいしさは「色」「味」「香り」の三位一体から生まれています。
香りのバランスや静菌・殺菌力
しょうゆの魅力のひとつ「香り」。現在確認されているしょうゆの香り成分だけでも、実は約300種類もあります。しょうゆには、果物や花、ウイスキーやコーヒーなどの香り成分が、バランスよく含まれているのです。
またしょうゆには、静菌・殺菌力があり、乳酸と、適度な塩分による浸透圧の作用、酸性ph、アルコールなどが総合して静菌・殺菌力を発揮します。
シチュエーションに
あわせた使い分け
卓上の場合
オンテーブルで、さまざまな料理に
サッとかけたり、つけたり。
食べたい味にあわせて、
自由にお楽しみいただけます。
淡白なお刺し身には素材を
活かす「うすくち生」や旨みある
「だししょうゆ」を
定番の刺し身には
さらりとおいしい
「生しょうゆ」を
しょうゆを使い分けしてみましょう。
調理メニューの場合
煮込んでしっかり味をつけたい煮物、
サッときれいな色に仕上げたい炒め物など。
料理にあわせてしょうゆを
かしこく使い分けて、
手軽においしさ広がります。