毎日のごはんづくりの中で「料理の味が決まらない」「あれこれ調味料を使うのは面倒」など、味付けに関するお悩みは尽きないですよね。そこで先日、 キッコーマン+会員 の皆さまに「味付けのお悩み」をテーマにしたアンケートにご協力いただきました。その結果をもとに、今回は“味が決まらないレシピ”や“味付けが面倒な料理”のランキング発表とあわせて、お悩みの解決策をご紹介。また、キッコーマンがおすすめする味付けの救世主「基本のおかずつゆ」と「白だし」についても開発担当者とともに商品の魅力をお伝えいたします。

Recipe レシピ Recipe レシピ

アンケート結果発表

アンケートの結果、味付けのお悩みが多いのは「煮物」「肉じゃが」「煮魚」など。いずれも和食の定番でありながら、難しさや煩わしさを感じている方が多いようでした。また、お悩みにあわせて「これを入れれば一発で味が決まる調味料があると嬉しい」「基本のポンッと入れるだけでOKな何かがあれば助かる」など手軽に味が決まる調味料を熱望する声も上がっていました。

そこでおすすめなのが、 キッコーマンの「基本のおかずつゆ」
今回はおかずつゆを使って手軽においしく仕上がる和食レシピとともに、おかずつゆの魅力をご紹介いたします。

「基本のおかずつゆ」ってどんなもの?

これ1本でおかずのやさしい味わいが自然と決まる、基礎調味料を合わせた「おかず専用のつゆ」。しょうゆ・本みりん・砂糖・塩・清酒・だし(かつお・昆布)の6つをキッコーマンがこだわってブレンドしました。お手軽に使えるのに失敗知らず、簡単・時短なのにきちんとしたおかずが仕上がります。

「基本のおかずつゆ」でどんなお悩みが解決できる?

お悩み① 味が決まらない、何種類もの調味料を使うのが大変

おかずつゆには煮物や肉じゃがなどの定番和食に使う基礎調味料がバランスよくブレンドされているので、これ1本あれば毎回安定しておいしい味が決まります。あれこれ調味料を計ったり混ぜたりする手間もいらず面倒くささも解消します。

お悩み② 煮崩れ、味がしみない、煮魚がパサつく・生臭い

実はこういったお悩みもおかずつゆで解決できるんです!おかずつゆには本みりんがたっぷりブレンドされているので、煮崩れ防止や魚の臭み消しの効果も。また、本みりんに含まれる糖は素材の中まで入り込みやすいので、短時間で味しみが良くなり、素材自体もふっくらと仕上がります。

たっぷり食材でも味付けぴたり

筑前煮

筑前煮

煮物レシピの代表といえば筑前煮。「何種類も調味料を計量するのが大変」「味をととのえているうちによく分からなくなる」などのお悩みが聞かれました。こちらの筑前煮は火が入りにくい鶏肉、根菜を炒めたら「基本のおかずつゆ」と残りの具材を入れて15分煮るだけ。調味料1つで計量の手間が省けるうえ、落としぶたをしてしっかり煮含めれば、ぴたりと味が決まります。

煮崩れしにくく、味しみもばっちり

肉じゃが

肉じゃが

肉じゃがは「すべての素材をちょうどよく煮るのが難しい」「煮崩れする」「味がしみ込まない」などのお悩みが聞かれました。工程は具材を炒めて「基本のおかずつゆ」を入れて煮るだけと簡単ですが、おかずつゆに含まれる本みりんの効果で煮崩れを防ぎ、短時間でも味しみがよくなるなど、手間ひまかけてつくったような本格的な一品に仕上がります。

生臭さなしの甘辛味でご飯がすすむ

ぶり大根

ぶり大根

煮魚のお悩みで多かったのは「生臭さが残る」「魚がパサつく」など。そこで「基本のおかずつゆ」を使うことで味付けが一発で決まるのはもちろん、本みりんに含まれる成分のおかげで生臭さを抑え、身をふっくら仕上げる効果も期待できます。面倒な大根の下ゆでもレンジ加熱で簡単にできるので、お料理初心者さんにもおすすめです。

もっと知りたい!
おかずつゆの魅力

「基本のおかずつゆ」の開発担当者に商品のこだわりや開発エピソードについて聞きました。

おかずつゆのこだわりを教えてください。

担当者
【こだわりポイント①】
普通のご家庭にある一般的な調味料以外、余計なものは入れずにつくることにこだわりました。なぜなら、ご家庭で一から手づくりするやさしい味わいを再現できるようにしたかったから。伝統的な和食の味を1本で継承することを目指し、原材料は下記の7つだけです。

【こだわりポイント②】
食材そのものの味わいやうま味を活かせるよう、だしをきかせすぎないやさしい味わいに。一般的なめんつゆはだしがしっかりきいており、どんな料理もめんつゆ味になってしまうというお悩みも。おかずつゆはやわらかい「だし感」で食材本来の味を邪魔せずになじみます。やさしい味わいなので、メニューによって物足りないと感じた時は、おかずつゆを足して味を調整でき、濃くなりすぎないのもおかずつゆならではです。

【こだわりポイント③】
とにかく一番こだわったのが肉じゃがです。どんなおかずにも合いつつ、肉じゃがを最もおいしく仕上げられるブレンドにたどり着くのに、ものすごく苦労しました。 なぜ肉じゃがかというと、「家庭の味」がかなり色濃く出る料理で、人それぞれで理想とする味わいが違うから。何十回と試作・試食をして食べまくり、一般のお客さまや社員にもたくさん食べてもらってようやくたどり着いたのが今の配合です。

開発で苦労したことはありますか?

担当者
【①味づくり】
余計なものは加えず、最適な味わいをつくり出すのが難しかったポイント。しょうゆはもちろん、みりん(マンジョウブランド)を長年つくってきたキッコーマンならではの技やノウハウをフル活用しました。色や味、香りが異なるさまざまなしょうゆや、すぐれた品質の本みりんをつくっているキッコーマンだからこそ生み出せた商品だと思っています。

【②商品名】
「つゆ」と書いてしまうと「めんつゆ」を思い浮かべるお客さまが多いので「つゆ」と書くかどうかは最後まで葛藤がありました。とはいえ「〇〇の素」や「〇〇ベース」などではピンとこず…とてもたくさんの候補を考えて悩みました(中には「献立番長」なんてぶっ飛んだ候補も…笑)。 最終的にはご家庭の食卓を連想できるような、どこかほっこりとする「おかず」というワードを入れて、基本となる調味料を混ぜ合わせたつゆであることを盛り込んで「基本のおかずつゆ」にたどり着きました。

おかずつゆでつくってみてほしい料理は?

担当者
まずは1番こだわった肉じゃがをつくってみてほしいです!

あとは、しょうが焼き。「自分でつくるよりお肉が柔らかくなる」「やさしい味わいで素材のおいしさがすごく引き立つ」と大好評です。

そしてぶりの照り焼きもぜひ試してみてほしいです。魚はもともとだしがたくさん出るので、おかずつゆのような「だし感」がやわらかい調味料だとケンカせず相性バッチリ!。

▼ほかにもいろいろ!
おかずつゆでつくる人気レシピ

おかずつゆユーザーのお声

マスターしたい料理ランキング

マスターしたい料理のランキングでも定番和食が上位に入りましたが、ここでは3位の茶碗蒸しにスポットを当て、 「キッコーマン 旨みひろがる 香り白だし」 の特長とあわせてご紹介いたします。

白だし1本で味付けぴたり

レンジで簡単!茶碗蒸し

レンジで簡単!茶碗蒸し

だしとりをしなくても「旨みひろがる 香り白だし」1本で味が決まり、蒸し器いらずでレンジで手軽にできる一品。スが入りにくくするため、卵液は泡立てずに混ぜ合わせて静かに注ぎ入れ、空気が入らないようにするのがおいしく仕上げるコツです。

白だしってどんなもの?

顆粒だしの代わりに使う方も多いと思われる白だし。実は「色の薄い白しょうゆやうすくちしょうゆにだしやみりんなどをブレンド」した調味料なんです。 スーパーでよく見かける一般的な白だしは塩をベースにしていますが、キッコーマンの「旨みひろがる 香り白だし」はしょうゆをベースにしているので複雑な香りや味わいを生み出すことができ、よりおいしく仕上がるのが特長。しょうゆをベースにしつつもだしの香りやうま味をよりふくらまし、淡い色合いに仕上げられるのは、香りが穏やか、色が薄いなどさまざまなしょうゆをつくっている“しょうゆのプロ”のキッコーマンだからこそなせる技です。

今回のメールマガジンは、皆さまからいただいたアンケートをもとにお届けいたしました。アンケートにご協力いただいた皆さま、どうもありがとうございました!先日友人に「基本のおかずつゆ」をプレゼントしたところ、「基本のおかずつゆでぶりの照り焼きをつくったら5歳の息子がバクバク食べてくれた!!」と大喜びしてくれました。今は、から揚げをおかずつゆとマヨネーズに絡めて食べるのにハマっているようです。 キッコーマンの商品が、少しでも皆さまのお役に立てていたらとってもうれしいです。今後も様々なレシピや商品をご紹介していきますので、お楽しみに♪

なあにちゃん

最新の記事