何かと忙しい毎日、献立やお弁当のおかずを用意するのって大変。そこで、ごはんづくりがラクになる、時短・手軽なレシピや、常備菜にもなるつくりおきおかずレシピをご紹介します。平日はなかなか料理の時間がとれない、働いている方や一人暮らしの方にもおすすめです!
和風タンドリーチキン
「冷めてもおいしいカレー味ですが、しょうゆを入れるのがおいしさの秘密。メインおかずにぴったりです。ヨーグルトソースに鶏肉を漬けると柔らかくなりますが、この状態で2~3日冷蔵保存できるので便利です」(小泉さん)
やみつき味玉
「たっぷりのネギと甘辛い焼肉のタレに漬け込んだ味玉はまさにやみつきのおいしさ!たくさんつくってそのままおかずやおつまみとして楽しむのもいいですし、おにぎりやサンドイッチの具、サラダに加えるなどアレンジも豊富です」(小泉さん)
しょうゆチキンカツ
「そぎ切りにすることで、フライパンの少ない油で揚げ焼きにできます。揚げる前、揚げた後どちらも冷凍保存OKなので、鶏むね肉がお買い得のときにまとめてつくるのもおすすめです。カツサンドや、つゆと卵で煮てチキンカツ丼にリメイクも!」(小泉さん)
デミ風ミニハンバーグ
「デミ風の味付けが、ケチャップとウスターソースで簡単にできます。すりおろした野菜を生地に入れるのがふんわりおいしく仕上がるポイント。冷凍保存はもちろん、ハンバーグを崩してトマト缶と煮ればミートソース風にアレンジもできます」(小泉さん)
カリカリきのことほうれん草のおひたし
「和食の定番おひたしに、炒めたベーコンときのこが加わった新しいおいしさはマンネリ解消にぴったり!カリカリにソテーした食感も楽しいですよ。油を組み合わせることで、ほうれん草に豊富な脂溶性のβカロテンの吸収率がUPするのもうれしいですね。 (小泉さん)
簡単ラタトゥイユ
「ラタトゥイユはアレンジ豊富で優秀なつくりおき料理です。そのままだけでなく、パスタソース、トーストの具、ルウで煮込んで野菜たっぷりのカレーにもできます。卵と混ぜて焼き上げるスパニッシュオムレツ風のリメイクならお弁当のおかずにも!」(小泉さん)
やわらか鶏チャーシュー
「鶏むね肉は全体にフォークで穴をあけることで柔らかく仕上がり、味なじみもよくなります。味つけはしょうゆ一本だけでできるので、忙しいときのボリュームおかずにぴったり。丼・麺料理のトッピングや刻んで炒飯に加えるなどもおすすめです!」(小泉さん)
無限だしバタピーマン
「苦味のあるピーマンも、だしのうま味とバターの風味で無限に食べられます。めんつゆとバターの相性の良さはやみつきになること間違いなし!材料を合わせてレンジでチンするだけであっというまに完成するので、忙しくてもつくりおきが気軽にできますね」(小泉さん)
えのきの甘辛豚巻き
「ごはんがすすむ豚巻きが、レンジでチンするだけで簡単につくれます。石づきを落とすだけで使えるえのきは、簡単レシピの強い味方。食卓やお弁当に緑色が欲しいときは、豆苗やオクラなどの野菜でアレンジするのもおすすめです」(小泉さん)
にんじんしりしり
「にんじんがたっぷり食べられる料理といえばにんじんしりしり。かつおぶしをかければうま味の相乗効果でおいしさがグンとアップします!ごま油で炒めているので風味がいいですよ。にんじんと卵の彩りが食卓やお弁当を明るくしてくれます」(小泉さん)
小泉 明代さん
管理栄養士。健診センター、小学校での勤務経験なども活かしながら、現在はフリーランスでレシピ開発などを行う。つくりおきやおつまみ、健康・美容に役立つレシピなど数多くのレシピを制作。
管理栄養士。健診センター、小学校での勤務経験なども活かしながら、現在はフリーランスでレシピ開発などを行う。つくりおきやおつまみ、健康・美容に役立つレシピなど数多くのレシピを制作。
いかがでしたか?今回ご紹介したレシピは、市販のタレなどを活用した簡単なものや、シンプルな味付けのものばかり。つくりおきからのアレンジで、まとめてたくさん作っても飽きずに食べきることができます。ぜひ作ってみてくださいね。