いなりずし(基本の和食、おうちの和ごはん)
材料(4人分)
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油揚げ6枚
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米2合
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水350ml
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昆布(乾)5×5cmくらい
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大さじ3
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大さじ4
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三温糖(または砂糖)大さじ4
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水400ml
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米酢(または穀物酢)大さじ4
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砂糖大さじ1
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塩小さじ1/2
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しょうが(みじん切り)2かけ分
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いりごま(白)大さじ1
つくり方
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1
油揚げを煮る。油揚げをまな板に縦に置く。油揚げの上で菜箸を転がして半分に切る。すべてを袋状に開ける(破れないように気をつけながら作業する)。
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2
沸騰した湯で油揚げを5分ゆでる。冷水に取ってもみ洗いし、水気をきる(油揚げ2~3枚を手にはさみ、拝むようにして水を切るとよい)。
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3
鍋に(A)の煮汁を入れ1~2分煮立て、油揚げを輪を描くように、中央をあけて並べ入れる。濡らしたキッチンペーパーをかぶせて、ふたをしないで弱火で20分煮たら火を止める。油揚げの上下を返し、ふたをして、1時間程おく。
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4
ふたをしたまま再び中火にかける。煮立ったら、ふたをとって弱火にして約10分煮る。煮汁が減り、油揚げの縁に残る程度になり、鍋底が見えてきたら火を止める。保存容器に入れ、半日~1日冷蔵庫に置く。
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5
酢飯をつくる。米は研いでざるにあげ、30分~1時間おく。炊飯器に入れて、350mlの水と昆布を加えて、普通に炊く。
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6
小鍋に(B)を入れ、弱火にかける(煮立たせないように注意して)。
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7
ごはんに(6)のすし酢と(C)を加え、1分置く。しゃもじで切るように混ぜながら、粗熱を取る(うちわであおぐとよい)。粗熱が取れたら、12等分して丸める。
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8
(4)の油揚げを2~3枚手ではさみ、拝むようにして軽く汁気をきる。きった煮汁は小さな器にとっておく。
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9
すし飯の1個分の半量を油揚げに入れ、端まで詰める。残りの半量を詰め、油揚げの口を折りたたむ。
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10
煮汁を手に取り、油揚げになじませながら形を整え、畳み口を下にして置く。1時間以上寝かせて味をなじませる。
- 料理 小田真規子
- 撮影 高杉 純
キッコーマン公式レシピサイト「ホームクッキング」のレシピコンテンツを編集。旬の食材を生かした献立を365日提案し、プロの料理家とキッコーマンのレシピ開発担当による信頼性の高いレシピを多数掲載。季節イベント、時短&簡単、減塩などのジャンル別レシピまとめも毎月更新中。お気に入りで献立がつくれるスマホ用レシピアプリ「きょうの献立」も公開している。各種SNS公式アカウントもあります。