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キッコーマンの和食レシピ本が
発売になりました!
ていねいに作り方を
解説した保存版

キッコーマン ホームクッキングの人気連載「基本の和食、おうちの和ごはん」が書籍になりました。わかりやすいレシピとともにおいしく仕上がる理由まで詳しく解説した一冊です。発売記念のプレゼントキャンペーンも実施中です、ふるってご応募ください!

キッコーマン ホームクッキング通信

ご愛読ありがとう!
キャンペーン実施中

抽選で300名様に本とキッコーマン商品をセットでプレゼント。応募は下記から!(応募締切:2025年2月24日23時59分)

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和食のレシピには、
それぞれ深い意味がある!

みなさん、こんにちは。ホームクッキング編集長の杉森です。いつもホームクッキング通信を読んでいただきありがとうございます。ホームクッキングの連載「キッコーマン 基本の和食、おうちの和ごはん」をご存じでしょうか?

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2022年にスタートした、人気連載です。

和食というと、難しそう……とちょっと尻込みしてしまう人もいるかもしれませんね。また、「水にさらしておく」、「野菜から炒める」とい調理の順番も、なんでそうするの?と聞かれたら、答えが浮かばなかったりして(汗)。そもそもなぜこの調理手順?という疑問がわいてきませんか。最近のウェブで検索するレシピだと、詳しいことまで解説をしていないこともあるかもしれませんね。

レシピのひとつひとつの工程には、それぞれにおいしく料理を仕上げるために必要な役割があるんです。

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「鶏の照り焼き」は片面を7割焼いた裏は煮るようにすると仕上がりやわらか。

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「卵焼き」、箸をボウルにつけるようにして溶くのは、空気を含ませないため。

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「肉野菜炒め」は肉の上に野菜を広げる。こうすると野菜の水分で肉が蒸されるようになり、やわからく仕上がる。

……などなど、なにげない工程でも、その意図がわかると、そのひと工夫、試してみたくなりませんか? もちろん忙しい毎日です、簡単レシピで平日は時短でおいしいものをつくるのだって大いにあり。でもゆとりのあるときに、頭で納得しながら一つ一つ積み上げるようにして一品を仕上げてみると、そのおいしさはもちろんのこと、料理の楽しさや奥深さに気づけるかもしれません。
というわけで、詳細なレシピ解説でみなさんに和食・和ごはんの魅力を再発見していただき「おいしい記憶」が増えたらいいな、という思いでキッコーマンがはじめた連載なのです。

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きちんとつくった「ぶりの照り焼き」はくさみがいっさいなくて、別物。

わかりやすくまとめなおして
一冊の料理書に!

そしてこのウェブ連載が、このたび、再編集して1冊の本になって小学館から刊行!選りすぐりの60メニューを掲載しました。

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帯には「おいしい記憶エッセーコンテスト」の審査で長年お世話になっている、作家の山本一力先生から一文をいただいております。悩みに悩んだカバーの画像は、デイリーな和のおかずの代表「きんぴらごぼう」になりました。

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ウェブ連載は読み物としてコツを説明することに主眼を置いて展開していましたが、本はより実践的に。料理するときにも見やすいように再構成しています。

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ウェブでは未公開の「しょうゆ梅干し」も収録。しょうゆのおいしさを再発見できる定番メニューがたくさん載っています。

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料理監修はキッコーマンが長年お世話になっている小田真規子さんにお願いしています。撮影では、全行程をもれなく撮影。撮影カットがいままでにない膨大な数に。

料理は慣れているというベテランの方には、あらためて気づかなかった発見が。そしてこれから料理をはじめてみようという人には定番料理の教科書としてもおすすめです。きちんとしたつくり方を頭で理解するだけでもふだんのいろいろな料理レシピがぐっと理解しやすくなるはず。パラパラとめくりながら大きな写真でみられるのは本の良さですね!

と、いうわけでして、ぜひご覧ください! 小学館さん、連載コンテンツを本という形に生まれ変わらせていただき、ありがとうございます。手元に置いておいていただけたらスタッフ一同うれしく思います。ぜひ店頭でご覧ください!

ホームクッキング担当より

撮影後の試食で料理が少し残ると、持ち帰らせてもらうことも。その試食の残りを家族と食べるのが私の一つの楽しみでもありました。 「このレシピにはこういう秘密があってね、だからこういう仕上がりになるんだよ!」と話をするときのワクワク感が何ともたまらないのです。皆さんにも同じような「だからおいしいのか!」という感動を味わってもらいたいと思います。ぜひお手にとってみてください♪(担当・市川)

撮影/髙杉純  構成・文/杉森一広(キッコーマン)
公開:2025年1月22日