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小松菜が大活躍!
カジュアル和食レシピ

栄養価いっぱいの「小松菜」は、健康のために積極的にとり入れたい野菜の1つ。苦みがなく食べやすいので、料理に幅広くに使うことができます。ササッと手早くできてご飯に合うレシピを、吉田愛さんがレクチャー! さわやかな風味とシャキッとした食感を生かした料理を、ぜひ日々の食卓で楽しんで。

甘辛味がたまらない!
小松菜と厚揚げの牛すき煮

小松菜と厚揚げの牛すき煮

基本調味料だけで大満足の味わいに。これはまさにご飯泥棒!

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小松菜、牛肉、厚揚げを、みんなの大好きなすき焼き風の味つけに。フライパンで手早くできて、しっかりボリュームがあるから、忙しいときの主菜にぴったり! 小松菜はアクが少ないので、下ゆでせずに煮汁にそのまま入れてOKです。

材料(2人分)

小松菜
1/2わ(約100g)
厚揚げ(絹)
1枚(約150g)
サラダ油
大さじ1/2
牛こま切れ肉
150g
七味唐辛子
適宜
(A)
1/4カップ
キッコーマン いつでも新鮮しぼりたて生しょうゆ
大さじ1と1/2
マンジョウ 米麹こだわり仕込み 本みりん
大さじ1と1/2
マンジョウ 国産米こだわり仕込み 料理の清酒
大さじ1と1/2
砂糖
大さじ1/2

つくり方

1
小松菜は葉と茎に切り分け、4cm長さに切る。厚揚げは6等分に切る。(A)を混ぜ合わせる。
2
フライパンにサラダ油を中火で熱し、牛肉を炒める。肉の色が変わったら(A)、厚揚げ、小松菜の茎を加える。煮立ったらふたをし、弱めの中火で3分ほど煮る。上下を返して小松菜の葉を加え、再びふたをして2分ほど煮る。
3
器に盛り、七味唐辛子をふる。

(1人分423kcal、塩分1.9g)

Point

小松菜は茎と葉で火が通る時間が違うので、時間差で加えるのがポイント。茎は先に煮て、葉は後から加えます。

酸味がさわやかな、
小松菜とささ身の
わさびぽんず和え

小松菜とささ身のわさびぽんず和え

生ぽんず×オリーブオイル×わさびで、いつものあえものがグレードアップ!

写真

和えものに便利な小松菜ですが、いつも同じ味になってしまう人も多いのでは? そんなときにおすすめしたいのがこちら! 生ぽんずのさわやかさとオリーブオイルの風味がよく合い、わさびでグッと大人の味わいになりますよ。

材料(2人分)

小松菜
1わ(約200g)
適量
鶏ささ身
2本
小さじ1
(A)
キッコーマン しぼりたて生ぽんず
大さじ1と1/2~2
デルモンテ エキストラバージンオリーブオイル
小さじ2
練りわさび
小さじ1/3

つくり方

1
小松菜は茎と葉に切り分け、4cm長さに切る。塩少々を加えた熱湯に茎を入れて30秒ほどゆで、葉を加えてさらに20秒ほどゆでる。冷水にとって冷まし、水けをよく絞る。
2
鶏ささ身は筋を取り除く。耐熱皿にのせて塩少々、酒をふる。ふんわりとラップをかけ、電子レンジ(600W)で2分ほど加熱する。粗熱がとれたら、食べやすい大きさに裂く。
3
ボウルに(A)を入れて混ぜ、(1)、(2)を加えて和える。

(1人分100kcal、塩分1.6g)

手早くできる!
小松菜としらすの
ふわふわ卵炒め

小松菜としらすのふわふわ卵炒め

小松菜と卵は最強のコンビ。しらすは絶対に外せません!

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小松菜の炒め物は、忙しいときの救世主。おいしさのカギを握るのは、ほどよい塩けとうまみを持つしらす干しです。小松菜の葉を加えるタイミングで一緒に加え、仕上げに生しょうゆをふれば、味がバシッと決まります!

材料(2人分)

小松菜
1わ(約200g)
2個
少々
こしょう
少々
ごま油
大さじ1
しらす干し
大さじ2
キッコーマン いつでも新鮮しぼりたて生しょうゆ
小さじ2

つくり方

1
小松菜は茎と葉に切り分け、4cm長さに切る。ボウルに卵を割りほぐし、塩、こしょうを加えて混ぜ合わせる。
2
フライパンにごま油1/2量を中火で熱し、卵液を入れて菜箸で大きく混ぜ、半熟状になったら一度取り出す。
3
(2)のフライパンに残りのごま油を入れて中火で熱し、小松菜の茎を2分ほど炒める。小松菜の葉としらすを加えて炒め合わせ、葉がしんなりしたら生しょうゆを回し入れて混ぜ、(2)を戻し入れてさっと炒め合わせる。

(1人分151kcal、塩分1.5g)

ホームクッキング編集担当より

ホームクッキングでは小松菜は人気 の野菜です。公開レシピは炒めて、煮てという使い方と、やはりおひたし系が多いのですが、今回吉田さんから教えてもらったレシピは王道味はもちろん、素材の組み合わせにひと工夫があるものもあって新鮮!卵炒めにしらす、これ本当においしいです。ひと工夫の大切さを再確認しました(編集長・杉森)

調味料
写真:教えてくれた人 吉田愛さん

教えてくれた人 吉田愛さん

料理家、唎酒師。料理人だった祖父の近くで幼い頃から料理に親しむ。東京の日本料理店にて板前として働いた後、京都での修行経験などを交え、より本格的に和食を学ぶ。本格和食から簡単に作れる和テイストのおつまみまで幅広く提案。作りやすくておいしい和食のレシピに定評がある。
インスタグラムID @ai2ueo

撮影/キッチンミノル スタイリング/駒井京子 熱量・塩分計算/宮坂早智 構成・文/川端浩湖
※商品情報は本記事公開時点のものです。公開後にリニューアル、販売終了等になることがありますので詳しくは当社サイトの商品情報をご確認ください。
公開:2024年2月19日