人気のふんわり
鶏つくねレシピ★
お弁当にも、おかずにも便利!
「鶏つくね」は、ご飯がすすむおかずになるだけでなく、お弁当にも大人気。「基本の鶏つくね」をつくっておき、お好みの味に仕上げれば、さまざまなバリエを楽しむことができます。冷凍しておくと、忙しいときに大活躍♪ 驚くほどふんわりとした食感の鶏つくねを、ぜひマスターして!
「基本の鶏つくね」
ストックをつくろう
基本の鶏つくね
ふわふわに仕上がる秘密は豆腐! いろいろな味つけで楽しめます。
おいしいつくねで大切なのはふんわり感。そこでひと工夫。豆腐をつなぎにすることで、冷めてもやわらかいつくねになるんです。小さめサイズでストックしておけば、おかずにも、お弁当にも活用しやすく便利。今回紹介する3つの味わいは、12個分、3個分のレシピもご紹介します。
材料(12個分)
- 木綿豆腐
- 1/3丁(約100g)
- 玉ねぎ
- 1/4個(約50g)
- 塩
- 少々
- バター
- 5g
- 片栗粉
- 小さじ2
- (A)
-
- しょうが(すりおろし)
- 1/2片分
- 鶏ももひき肉
- 200g
- 塩
- 小さじ1/4
- こしょう
- 少々
- サラダ油
- 大さじ2
つくり方
-
豆腐の水けをきる
豆腐はペーパータオルで包み、絞るようにして水けをきる。玉ねぎはみじん切りにする。耐熱ボウルに玉ねぎを入れ、塩少々をふってさっと混ぜる。バターをのせ、ラップをかけずに電子レンジ(600W)で2分加熱する。
-
豆腐をつぶしながら混ぜる
ボウルに豆腐、玉ねぎ、片栗粉を入れ、豆腐をつぶしながらしっかりと練り混ぜる。
-
ひき肉を加えて混ぜる
ボウルに(A)を加え、さらにしっかりと練り混ぜて12等分にする。
-
たねを成形して、フライパンで焼く
手にサラダ油(分量外)を薄く塗り、たねを小判形にする。フライパンにサラダ油大さじ2を中火で熱し、たねを並べてこんがり色づくまで2分焼く。上下を返してふたをし、弱火で3分ほど蒸し焼きにする。ペーパータオルで余分な脂を拭き取り、下記のレシピを参照して好みの味つけにする。
-
冷凍保存する
味つけする前の鶏つくねをバットに取り出し、粗熱がとれたらファスナーつき保存袋に入れて冷凍庫に入れる。食べるときは、電子レンジで温めてからフライパンに入れ、下記のレシピを参照して味をからめる。
※鶏つくねを解凍する場合は、耐熱皿に重ならないように並べて、ふんわりとラップをかけて、電子レンジ(600W)で12個なら4分、3個なら1分30秒加熱する。
ご飯がモリモリすすむ、
定番の照り焼き鶏つくね
照り焼き鶏つくね
つやつやのみりんとしょうゆのたれが食欲をそそる、ザ・王道の味。
鶏つくねといえば、人気の照り焼き味は絶対に外せません。生しょうゆと本みりんの甘辛いたれが、ふわふわ食感の鶏つくねにとろりとからみ、ご飯に合うこと間違いなし。冷めてもおいしいのがうれしいところ。ストックしておけば、お弁当におかずに便利です♪
材料(2人分)
- 基本の鶏つくね(上記参照)
- 全量
- (A)
-
- キッコーマン いつでも新鮮しぼりたて生しょうゆ
- 小さじ2(小さじ1/2)
- マンジョウ 米麹こだわり仕込み本みりん
- 小さじ2(小さじ1/2)
- 水
- 大さじ2(小さじ2)
- 片栗粉
- 小さじ1/2(少々)
※カッコ内は3個分の場合の分量です。
つくり方
- 小さめの器に(A)を混ぜ合わせる。
- 「基本の鶏つくね」のつくり方(1)~(4)を参照して鶏つくねをつくり、(A)を加えてとろみがつくまで煮からめる。
(1人分で412kcal、塩分1.7g)
コクたっぷりで
やみつきになる、
中華風鶏つくね
中華風鶏つくね
手間をかけずに、鶏つくねがコク深い中華の味わいに!
やわらかな鶏つくねを、焼肉のたれ&オイスターソースで中華風にアレンジ。コクとうまみがしっかりとからまった鶏つくねは、次々と箸をのばしたくなるおいしさです。少ない調味料でこの深い味わいが出せるなんて、もう、驚きしかありません!
材料(2人分)
- 基本の鶏つくね(上記参照)
- 全量
- 白いりごま
- 小さじ1/2(少々)
- サラダ菜
- 適量
- (A)
-
- キッコーマン わが家は焼肉屋さん 中辛
- 大さじ1(小さじ1)
- キッコーマン オイスターソース
- 小さじ1(小さじ1/4)
- ごま油
- 小さじ1/2(少々)
- 水
- 大さじ2 (大さじ1)
- 片栗粉
- 小さじ1/2(少々)
※カッコ内は3個分の場合の分量です。
つくり方
- 小さめの器に(A)を混ぜ合わせる。
- 「基本の鶏つくね」のつくり方(1)~(4)を参照して鶏つくねをつくり、(A)を加えてとろみがつくまで煮からめ、白ごまをふる。器にサラダ菜を敷き、鶏つくねを盛る。
(1人分で425kcal、塩分1.9g)
甘みのあるソースと
チーズで、バーベキュー
チーズ鶏つくね
バーベキューチーズ鶏つくね
バーベキューソースとチェダーチーズの最強タッグ。おつまみにもおすすめ!
基本の鶏つくねが、トマトケチャップとウスターソースで、子どもも大人も大好きなバーベキュー味に大変身。ベースの味つけを控えめにしているからこそ、こんなアレンジもできちゃいます。チェダーチーズがとろりと溶けたら、いただきましょう!
材料(2人分)
- 基本の鶏つくね(上記参照)
- 全量
- スライスチェダーチーズ
- 2枚(1/2枚)
- ベビーリーフ
- 適量
- (A)
-
- デルモンテ リコピンリッチ トマトケチャップ
- 大さじ2 (大さじ1/2)
- キッコーマン デリシャスソース ウスター
- 小さじ1(小さじ1/2)
- 砂糖
- 小さじ1/2(少々)
- 水
- 大さじ1 (小さじ2)
※カッコ内は3個分の場合の分量です。
つくり方
- 小さめの器に(A)を混ぜ合わせる。チーズは6等分にする。
- 「基本の鶏つくね」のつくり方(1)~(4)を参照して鶏つくねをつくり、(A)を加えてとろみがつくまで煮からめる。チーズを1切れずつのせてふたをし、弱火で1分ほど加熱する。器に盛り、ベビーリーフ添える。
(1人分で493kcal、塩分1.7g)
教えてくれた人 髙山かづえさん
料理研究家。ワインソムリエ。書籍、雑誌、広告を中心に活躍中。デイリーなおかずからお酒がすすむおつまみまで、親しみやすいレシピを幅広く提案し、活躍中。すぐにまねしたくなるような、ほめられる盛りつけにも定評がある。
インスタグラムID @kazuetakayama
撮影/伊藤徹也 スタイリング/久保田朋子 熱量・塩分計算/宮坂早智 取材・文/川端浩湖
※商品情報は本記事公開時点のものです。公開後にリニューアル、販売終了等になることがありますので詳しくは当社サイトの商品情報をご確認ください。
公開:2024年6月20日
ホームクッキング編集担当より
つくねはホームクッキングでも人気のメニューでして、たくさんのレシピを公開しています。この企画では「おかずにもおべんとうにも」という点を意識して高山さんにつくっていただきました。そのサイズ、モバイル感(お弁当に向くという意味)、3品とも絶妙でした!この大きさはビールのおつまみにも、、最適!(編集長・杉森)