ミルフィーユギョウザレシピ3選☆
重ねるだけで楽ちんの
ビッグサイズ!
ギョウザは1つずつ包むのが大変……。と思っている方に朗報! フライパンで重ねるようにして大きくつくる“包まない”焼きギョウザをご紹介します。ギョウザの皮と肉だねをミルフィーユのように重ねてカリッと焼けば、ド迫力のギョウザが完成! 肉だねやトッピング、つけだれを変えれば、アレンジも楽しめます。簡単なのに味は本格派。食卓にどーんと出して、家族みんなを驚かせましょう!
迫力満点!
基本のミルフィーユ
ギョウザをつくろう。
フライパンミルフィーユギョウザ
カリッと焼けた皮とジューシーな肉だね。形は違っても味はギョウザそのもの!
円盤のようなギョウザを見た瞬間、「わぁー!」と歓声が上がること間違いなし。さらに、ケーキのようにカットして食べれば、カリカリの皮とジューシーな肉だねに、誰もがテンション上がるはず。味は正真正銘のギョウザだから、一度つくったら“包まない”ギョウザがおうちの定番になるかも!?
材料(4人分)
- キャベツ
- 200g
- 塩
- 小さじ1
- にら(1/2束)
- 約50g
- しょうが
- 1片
- 豚ひき肉
- 200g
- ごま油
- 大さじ1
- 片栗粉
- 大さじ1
- サラダ油
- 適宜
- ギョウザの皮(大判)
- 1袋(26枚)
- (A)
-
- キッコーマン いつでも新鮮しぼりたて生しょうゆ
- 小さじ1
- キッコーマン オイスターソース
- 小さじ2
- こしょう
- 少々
- (B)酢じょうゆ
-
- キッコーマン いつでも新鮮 しぼりたて生しょうゆ
- 大さじ1
- 酢
- 大さじ1
つくり方
-
肉だねをつくる
キャベツはみじん切りにしてボウルに入れ、塩をふってもみ、10分程置いて水気を絞る。にらはみじん切りにする。しょうがは皮ごとすりおろす。別のボウルにひき肉としょうが、(A)を入れ、粘りが出るまで手でよく練り混ぜる。キャベツとにら、ごま油、片栗粉を加えてよく混ぜ合わせる。
-
1段目のギョウザの皮を敷く
直径26cmのフライパンにサラダ油小さじ1をひき、ギョウザの皮9枚を重なる部分に水を薄くつけながら、フライパンの側面に少しかかるように全体に敷きつめる。
-
肉だねの1/2量をのせる
肉だねの1/2量をのせ、皮の周囲から2cmほど内側まで平らに広げる。皮の縁に水を薄くつける。
-
2段目、3段目も同様に重ねる
(2)と同様にギョウザの皮8枚を全体にのせる。(3)と同様に残りの肉だねをのせて平らに広げ、皮の縁に水を薄くつける。残りのギョウザの皮を同様に全体にのせ、縁の皮を指で押さえて密着させる。
-
熱湯を注ぎ、蒸し焼きにする
(4)を中火にかけ、縁の皮がめくれてくるまで1分焼いたら、縁から熱湯1/2カップを注ぎ入れる。ふたをして5分蒸し焼きにする。ふたを取って水気をとばし、サラダ油大さじ1を縁に回し入れ、フライパンを揺すりながら1~2分焼く。
-
裏返して焼く
こんがりと焼けたら、油がはねないように注意しながら、フライ返しと菜箸を使って裏返す。同様に焼き色がつくまで3分ほど焼く。器に盛って(B)を混ぜて添え、食べやすく切り分けながらいただく。
(1人分387kcal、塩分2.5g)
チーズたっぷりで
見た目はまるでピザ!?
ギョウザの
ニューフェイスって?
ピザ風ミルフィーユギョウザ
プチッとしたコーンがたっぷり。ギョウザ×チーズは意外にも相性抜群!
まるでピザのようなこちらのギョウザ。合いびき肉を使った肉だねを重ね、チーズをのせてトロリとするまで焼き、トマトケチャップで仕上げた新感覚のギョウザなんです。肉だねに加えたコーンが口の中ではじけて、やさしい甘さが広がりますよ。いつものギョウザに飽きたらぜひ!
材料(4人分)
- 玉ねぎ
- 1/2個
- デルモンテ ホールコーンはじける贅沢
- 80g
- 片栗粉
- 大さじ1
- サラダ油
- 適宜
- ギョウザの皮(大判)
- 1袋(26枚)
- ピザ用チーズ
- 50g
- 黒こしょう(粗びき)
- 適宜
- デルモンテ トマトケチャップ
- 適宜
- (A)
-
- 合いびき肉
- 200g
- 塩
- 小さじ1/2
- 黒こしょう(粗びき)
- 少々
- デルモンテ トマトケチャップ
- 大さじ1
つくり方
- 玉ねぎは粗く刻む。ボウルに(A)を入れ、粘りが出るまで手でよく練り混ぜる。玉ねぎとコーン、片栗粉を加えてよく混ぜ合わせ、肉だねを作る。
- 直径26cmのフライパンにサラダ油小さじ1をひき、ギョウザの皮9枚を重なる部分に水を薄くつけながら、フライパンの側面に少しかかるように全体に敷きつめる。
- 肉だねの1/2量をのせ、皮の周囲から2cmほど内側まで平らに広げ、皮の縁に水を薄くつける。同様にギョウザの皮8枚を全体にのせ、残りの肉だねをのせて平らに広げ、皮の縁に水を薄くつける。残りのギョウザの皮を同様に全体にのせ、縁の皮を指で押さえて密着させる。
- (3)を中火にかけ、縁の皮がめくれてくるまで1分ほど焼いたら、縁から熱湯1/2カップを注ぎ入れる。ふたをして5分ほど蒸し焼きにする。
- ふたを取って水気をとばし、サラダ油大さじ1を縁に回し入れ、フライパンを揺すりながら1~2分焼く。こんがりと焼けたら、油がはねないように注意しながら、フライ返しと菜箸を使って裏返す。
- ピザ用チーズをのせ、ふたをして3分ほど焼く。チーズが溶けたら黒こしょうをふり、トマトケチャップをかける。食べやすく切って器に盛る。
(1人分430kcal、塩分2.1g)
さっぱり味が
恋しくなったら、
白だしをきかせた
和風ギョウザで決まり!
さっぱり和風ミルフィーユギョウザ
鶏ひき肉とえのきを使ったヘルシーギョウザ。桜えびの香りがアクセントに。
和風ギョウザってどんな味かと思いますよね? でも、食べたら納得するはず! 鶏ひき肉にえのき、ねぎ、桜えびを加え、白だしで味つけした肉だねは、奥深いだしのうまみが広がり、何とも心なごむ味わい。シャキシャキの白髪ねぎと、さっぱりとした白だし酢はマストです!
材料(4人分)
- ねぎの白い部分
- 1本分
- えのきだけ(1袋)
- 約100g
- キッコーマン 旨みひろがる 香り白だし
- 大さじ1
- 桜えび(乾燥)
- 大さじ2
- 片栗粉
- 大さじ1
- サラダ油
- 適宜
- ギョウザの皮(大判)
- 1袋(26枚)
- (A)
-
- 鶏ひき肉
- 200g
- 塩
- 小さじ1/3
- 黒こしょう(粗びき)
- 少々
- (B)白だし酢
-
- キッコーマン 旨みひろがる香り白だし
- 大さじ1
- 酢
- 小さじ1
- 黒こしょう(粗びき)
- 適宜
つくり方
- ねぎは3/4本分は粗みじんに切り、残りは長さを半分に切って白髪ねぎにする。えのきは根元を切り、粗く刻む。ボウルに(A)を入れ、粘りが出るまで手でよく練り混ぜる。白だしを加えてよく混ぜ、ねぎの粗みじんとえのき、桜えび、片栗粉を加えてよく混ぜ合わせ、肉だねをつくる。
- 直径26cmのフライパンにサラダ油小さじ1をひき、ギョウザの皮9枚を重なる部分に水を薄くつけながら、フライパンの側面に少しかかるように全体に敷きつめる。
- 肉だねの1/2量をのせ、皮の周囲から2cmほど内側まで平らに広げ、皮の縁に水を薄くつける。同様にギョウザの皮8枚を全体にのせ、残りの肉だねをのせて平らに広げ、皮の縁に水を薄くつける。残りのギョウザの皮を同様に全体にのせ、縁の皮を指で押さえて密着させる。
- (3)を中火にかけ、縁の皮がめくれてくるまで1分ほど焼いたら、縁から熱湯1/2カップを注ぎ入れる。ふたをして5分ほど蒸し焼きにする。
- ふたを取って水気をとばし、サラダ油大さじ1を縁に回し入れ、フライパンを揺すりながら1~2分焼く。こんがりと焼けたら、油がはねないように注意しながら、フライ返しと菜箸を使って裏返す。
- 同様に焼き色がつくまで3分ほど焼く。食べやすく切って器に盛り、白髪ねぎをのせ、(B)を混ぜて添える。
(1人分335kcal、塩分1.4g)
教えてくれた人 髙山かづえさん
料理研究家。ワインソムリエ。書籍、雑誌、広告を中心に活躍中。デイリーなおかずからお酒がすすむおつまみまで、親しみやすいレシピを幅広く提案し、活躍中。すぐにまねしたくなるような、ほめられる盛りつけにも定評がある。
インスタグラムID @Kaduetakayama
撮影/澤木央子 スタイリング/しのざきたかこ 熱量・塩分計算/宮坂早智 構成・文/川端浩湖
※商品情報は本記事公開時点のものです。公開後にリニューアル、販売終了等になることがありますので詳しくは当社サイトの商品情報をご確認ください。
公開:2021年10月12日 最終更新:2024年4月20日
ホームクッキング担当より
手間なくおいしくを追求したギョウザ第2弾として、「ミルフィーユギョウザ」を高山先生に教えていただきました。手軽さもさることながら、ビックサイズの仕上がりは圧巻、テーブルに出したら盛り上がること間違いなしです。そして今回紹介した「白だし酢」、さっぱりとしていておすすめ! 酢しょうゆ、白だし酢の2つを用意しておいたらいつものギョウザが新鮮に味わえそう。ぜひ当社の「香り白だし」をご活用ください! 「キッコーマン 旨み広がる 香り白だし」についてはこちら 「超らくちん〈包まない〉ギョウザのベストレシピ」はこちら