第1回 熊本のトマトで
食欲そそるレシピって
なあに?
みんなの食卓を笑顔にする、キッコーマンの「なあにちゃん」と、熊本の人気者「くまモン」の〈おいしい文通〉企画、本編がスタート! 「くまもとの赤」と呼ばれる熊本のおいしい食材の中から厳選して、毎回なあにちゃんの元へ届けてくれます。今回は真っ赤な「トマト」です! なあにちゃんが腕をふるって、2つのトマト料理をご紹介します。
熊本の真っ赤な
トマトに大注目!
生産量・出荷量ともに全国一位を誇る熊本のトマト。温暖な気候、豊かな土壌、清らかな水など、熊本の風土はトマト栽培にぴったりの環境。土壌の養分をたっぷり取り込んだ濃厚な味わいが魅力です。
「熊本のトマトはジューシーなのに果肉がしっかりしていて煮崩れしません。甘み、酸味のバランスが良くてうま味が濃く、そのまま食べてもおいしいけれど加熱調理にも向いています。料理ゴコロをくすぐる食材です」(小田先生)
トマトとしょうゆは
うま味の相乗効果!
食欲をそそる
シンプルな炒め物
トマトと豚肉のにんにくしょうゆ炒め
にんにくは大きめにカットすると具の1つに!
ポイントは、トマトを大きめに切ってゴロリと使うこと。にんにくも大きめにカットします。トマトを焼く時は、あまり動かさず、少し焼き目をつけるくらいを目指します。しょうゆを加えた時のいい香りに、食欲がそそられること間違いナシです!
材料(2人分)
- トマト(2~3個)
- 400g
- にんにく
- 2片
- 豚肩ロース肉(とんかつ用・2枚)
- 250g
- キッコーマン いつでも新鮮 しぼりたて生しょうゆ
- 小さじ2
- 小麦粉
- 大さじ1
- デルモンテ エキストラバージンオリーブオイル
- 大さじ1と1/2
- (A)合わせ調味料
-
- キッコーマン いつでも新鮮 しぼりたて生しょうゆ
- 大さじ1
- 酢
- 小さじ1
つくり方
- トマトはくし形に切り、にんにくは8mm角に切る。
-
まな板に豚肉を並べて広げ、豚肉はラップをかぶせてこぶしで30回ほどたたいてのばし、6等分に切る。バットに並べて全体にしょうゆを絡め、小麦粉をざっとまぶす。(A)の調味料は合わせておく。
-
フライパンにオリーブオイル大さじ1/2を中火で熱し、豚肉を広げて2分焼く。裏返して1分焼き、皿に取り出す。ペーパータオルで油をかるくふき取る。
- 同じフライパンにオリーブオイル大さじ1を強火で熱し、トマト、にんにくを広げ2分焼く。
-
上下を返すようにして1分炒めたら、フライパンの中央を空け(A)を加えて煮立てる。豚肉を戻して1~2分、水分を飛ばすように炒め合わせる。
(1人分424kcal、塩分2.1g)
トマトのだしが効いている!!
和&エスニックの
アレンジ炊き込みごはん
炊き込みトマトの和風カオマンガイ
トマトのうま味がしみたご飯は味の深みが違います!
トマトを「だし」に使って、炊き込みごはんをつくります。おいしさの秘密を握っているのは、実は酸味。トマトとしょうゆはほどよい酸味とうま味のある食材です。鶏肉と合わせてシンプルに炊き込むだけで、味わい深い一品ができますよ!
材料(3人分)
- 米
- 2合
- 鶏もも肉(1枚)
- 250g
- トマト(大・200g程度のもの)
- 1個
- きゅうり
- 1本
- (A)鶏肉の下味
-
- キッコーマン いつでも新鮮 しぼりたて生しょうゆ
- 大さじ2
- こしょう
- 少々
- (B)ソース
-
- しょうが(みじん切り)
- 2かけ分
- キッコーマン いつでも新鮮 しぼりたて生しょうゆ
- 大さじ2
- トマト(1cm角に切ったもの)
- 1/2個分
- 酢
- 大さじ1
- 赤唐辛子(小口切り)
- 1本分
つくり方
-
米はといでざるに上げ、30分ほどおく。鶏肉は黄色い余分な脂肪を取り除き、筋を切る。バットに入れて(A)をもみ込んで、下味をつける。
- トマトはへたを取って半分に切り、きゅうりはせん切りにする。(B)の材料を混ぜ合わせ、ソースをつくる。
-
炊飯器に米を入れ、水300mlを入れる。トマトを埋め、鶏肉を平らにのせて普通に炊く。
-
鶏肉を取り出し、トマトを崩しながらご飯とトマトを混ぜる。鶏肉は食べやすく切る。
- 器にご飯を盛り付け、鶏肉をのせ、きゅうりを添え、ソースをかける。
(1人分575kcal、塩分3.4g)
トマトを焼いたり、だしに使ったり、ちょっと意外な調理法かもしれませんが、どちらも手軽にできて大満足できる料理です。旬を迎えたトマトで、ぜひ皆さんもつくってみてくださいね! さて次はくまモンからどんな食材が届くでしょうか? 次回の「くまモン×なあにちゃんの〈おいしい文通〉シリーズ」もお楽しみに!
教えてくれた人 小田真規子さん
料理家・フードディレクター・栄養士。スタジオナッツを主宰し、徹底的な研究と試作による検証で、誰でもおいしくつくれる料理レシピを数多く生み出す。雑誌、テレビ、新聞などのメディアで活躍するかたわら、その信頼感から企業のメニュー開発などのアドバイスを依頼されることも多数。近著に『1/2日分の野菜レシピ』(女子栄養大学出版部)、『レンジでおいしい! 1人分の定番おかず』(扶桑社)などがある。
スタジオナッツ http://studionuts.com
インスタグラムID studionutsnuts パプリカマキコの料理のパプリ科/foodshot_kusudama 料理フォトくすだま
撮影/高杉 純 構成・文/峯田亜季 ©2010熊本県くまモン
※商品情報は本記事公開時点のものです。公開後にリニューアル、販売終了等になることがありますので詳しくは当社サイトの商品情報をご確認ください。
公開:2021年7月29日
今回使った調味料はこちら
トマトとの相性抜群だったのは「キッコーマン いつでも新鮮 しぼりたて生しょうゆ」。いい香りの理由は、製造途中に火入れ(加熱処理)をしていないから。「生しょうゆ」だから、加熱調理した時に初めて火が通りひときわいい香りが立つのです。「デルモンテ エキストラバージンオリーブオイル」も、中身が直接空気に触れない二重構造の密封ボトルで鮮度をキープ。香りや味わいを損なわないのも魅力!
「いつでも新鮮 しぼりたて生しょうゆ」についてはこちら
「デルモンテ エキストラバージンオリーブオイル」についてはこちら